English Intensive Study Abroad in the Philippines

 TCU留学プログラム“English Intensive Study Abroad(通称EISA)”
今夏は、“フィリピン” での語学研修に3名のTCU生が参加しました!!


EISAとは
 EISAは語学教育の一環として行われ、夏期休暇中に1か月間海外で英語を学ぶ科目です。世界の人々とコミュニケーションを取ることのできる英語力を身に付けると同時に、研修を通じて異文化理解を深めることを目標としています。

 大学の授業の一環なので、研修を無事終えられた場合に単位を取得することができます。
また、仲間と一緒に留学でき、TCUの教職員による手厚いサポートがあるので、守られた環境の中で安心して勉学に励むことができることが特徴です。

フィリピンでの生活

 
 一日9コマの英語授業、多国籍の4人部屋、コミュニケーション方法は英語のみ。
朝起きてから眠りにつくまで、まさに英語漬けの生活でした。

 授業は教師と生徒が1:1の授業が4コマ、1:4が2コマ、1:8が1コマ、グループが2コマと、とてもボリュームのある内容でした。初日に学力調査を行うので、それぞれのレベルに合った学習をそれぞれのペースで行うことができる環境でした。複数人のクラスには、様々な国籍の方々がいたので、彼らとの異文化交流を通して様々な価値観を学ぶことができました。

 
 食事は、寮生活だったので毎食でました。フィリピンの伝統的な料理だけでなく、アジア各国の料理のフィリピン版を味わうことができ、とても新鮮でした。

 寮生活は、授業でインプットした学びをアウトプットできる実践の場でした。そして、考え方も感じ方も慣習も異なる4人がともに生活するという体験は、学びの多いとても貴重なものでした。英語は異文化を理解するために必須なコミュニケーションツールであり、彼らとの交わりを通してたくさんの良い刺激を受けました。

フィリピンを知る   
 休日には、フィリピンの地を観光しました。道を歩くだけで視界に入るもの、香り、音、気温、空気、すべてが初めてで、五感全体で異文化を感じ取ることができました。現地でしか味わうことの出来ない面白い学びでした。

 
 また、フィリピンの文化にも触れる機会がありました。フィリピンは国民の90%以上がキリスト教で、その内80%ほどがカトリックであるキリスト教国家です。私たちはセブ島で過ごしましたが、そこではサントニーニョという幼い頃のイエス・キリストの像が強く信仰されており、その様子を現地の方々との交わりや観光を通して、実際に見聞きし体験することができました。


~参加者コメント~

Q.(今回の)EISAの魅力はズバリ、、、!? 
金城:なんといっても、先生とマンツーマンで英語を学べたところです!!今までシャイでなかなか英語を話す勇気がありませんでしたが、強制的に英語環境に身を置いて、間違っていてもとりあえず話すという訓練ができました。
白石:英語の教え方、勉強の仕方が日本と全然違うところ、また1:1の授業が充実していることが一番の魅力だと思いました!
譜久島:英語から逃げられない環境だと思います!英語しかないと思うとそれがモチベーションとなり、より一層勉学に励むことができました。

Q.率直な感想をお願いします!! 
金城:学校以外にも、フィリピンの文化や教会での交わり、人々との交流を通して貴重な出会いと経験ができました!より英語を理解したい、人とコミュニケーションを取りたいという思いが強くなったので、今後も英語を学び続けていきます!!
白石:やっぱり海外で過ごすことは予測不可能なことばかりで、行く前と行った後では全く違った思いを持てることが自分にとってすごく大事でした。英語の勉強は教科書だけじゃなくて日常生活のあらゆるところに学びがあることを肌で体験できて良かったです!
譜久島:いろんな国籍の友人ができたことがとても嬉しかったです。彼らから得た学びはとても興味深いものでした。そして、人と関り生活する中で、英語の重要性を再確認できました。自分の視野を広げるためにも英語を勉強し続けたいです。

 この一か月間は、あっという間ではありませんでした。常に一人一人を守り励ましてくださった神様に心から感謝します。

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なお