印西福祉フェスタ 2月25日

稲垣久和です。
日本列島も大雪で荒れましたが、皆様お元気でしょうか。
さて、TCUが印西市に移転して20年以上になりました。
これまでも地域への貢献はコンサート、秋のシオン祭、学生のボランテイア等々がありました。きたる2月25日には、TCU付属公共福祉研究センターが音頭をとって、住民主体の福祉の町づくりを企画しています。
日本の高齢化率は年々上がっていますね。現在は23.3%ですけれど、50年後には40%にもなるとのこと。これは、ただならぬことで、どこでも町全体で高齢者の見守りが必要になってきます。コミュニテイー・ケアと呼んでいます。また、そのために有能な隣人愛に富んだ福祉専門職もたくさん必要です。TCUはそのための教育も、宣教の一環として行なっています。
当日は、学生ボランテイアも出演し、地域福祉の企画が準備されています。住民はもちろん、どなたでもご参加できます。詳細は以下をご覧下さい。
http://www2.tci.ac.jp/research/welfare/inza_festa_20120225.pdf

追伸です。

3月初めに、『これからの福祉と教会―高齢化社会への備え』(いのちのことば社、1000円)が刊行されます。TCU福祉専攻の教員が全員執筆しています。乞うご期待!