TCU生のアルバイト事情
みなさんこんにちは!
TCUではシオン祭も無事に終わり、学生は秋学期の後半に向けて徐々にギアを上げ始めているところです。
さて、今回のお題は「TCU生のアルバイト事情」です!
「TCU生って普通の大学生みたいにアルバイトしてるの?」
そんなみなさんの疑問に少しでもお答えできればと思っています!
ということで、今回はアルバイトをしている4人の学生にインタビューをしてみました。
Q. どんなアルバイトをしていますか?
A. 食堂での食器洗いと、近くの飲食店の店員をしています。
Q. 食器洗いってどんなアルバイトなんですか?
A. みんなが食べたお皿を食洗機に流すっていう単純作業のバイトです(笑)。結構スピードが大切というか、授業までの間にみんなの食器を洗い終わって、機械もきれいにして終えなければいけないので。最初はバタバタして大変でしたけど、だんだんと慣れてきたかなと思います。
Q. アルバイトを始めた理由を教えてください!
A. 食器洗いは秋学期から初めて、飲食店の店員は1ヶ月前から始めました。バイトを始めた理由は…やっぱりお金が必要じゃないですか、大学生って(笑)。意外とお金がかかるってことに気付いて、「あ、バイトしなきゃ!」ってなりました。
Q. アルバイトをしていてよかったことはありますか?
A. 飲食店のアルバイトを始めて、クリスチャンではない人との関わりが多くなりました。TCUにいるとクリスチャンしかいないからそれが当たり前になるんですけど、そうじゃない人の方が世の中には多くて、その人たちと関わる機会が与えられているなと思っています。TCUで学んだことを実践する場ですね。外との関わりがなくなってしまうからこそ、いい機会かなと思っています。
Q. 逆に大変なことはありますか?
A. 飲食店には週3、多い時は週4で入っているんですけど、忙しいですね。TCUでのやることと、バイトと、課題と…。結構スケジュールがいっぱいになって、1週間が一瞬で終わっちゃうみたいなことが多くなりました。
なるほど、TCU内にも食器洗いのようなアルバイトがあるんですね。
学外のアルバイトをしていてよかったことも、TCUにいるからこそ考えさせられることですね。
Q. どんなアルバイトをしていますか?
A. TCUから自転車で行ける距離にある学童で、2年生の5月からアルバイトをしています。
Q. 始めたきっかけはなんですか?
A. 先輩から誘われたのがきっかけです。元々子どもに興味があって、できればそういう系のアルバイトができればいいなと思っていたので、ちょうどよかったです。
Q. 学童のアルバイトをしていてよかったことはありますか?
A. 子どもの成長が目に見えてくるというのがすごく自分にとってのやりがいにつながりますね。特に自分が教えたことができるようになっているのを見ると、やりがいを感じます。
Q. 大変なことは?
A. やっぱり家庭環境が一人一人違うので、自分の価値観を押し付けてしまっているんじゃないかなっていう時もあって、そういう時にすごく悩んだりしますね。
アルバイトにやりがいを感じられるというのはすばらしいことですね。
学童の働きに対する彼の熱い思いを感じます。
次は3年生の教職課程にこの4月編入した石橋彬斗くんです(写真左)。
先ほどインタビューした宮園くんもついてきたので、一緒に写真をパシャリ。
Q. どんなアルバイトをしていますか?
A. TCUから自転車で行ける距離にあるカフェでアルバイトをしています。
Q. 始めたきっかけは?
A. アルバイトは元々しようと思っていたので、最初は時給がいい某大型スーパーに応募したんですけど、人がいるから大丈夫と言われたので、ネットで見つけた近くのカフェに応募したという感じです。カフェは元々やりたかったんですよね。コーヒーが好きで、バリスタになりたくて。でも行ったらそういうカフェではなかった(笑)。
Q. アルバイトをしていてよかったことはありますか?
A. TCUにいるとどうしても外に出なくなるので、アルバイトをするとそういう機会ができていいですね。僕はそういうのが性に合っています。クリスチャンに浸りすぎると楽したくなっちゃうので。
Q. 楽したくなっちゃうというのは具体的に?
A. えー、居心地いいじゃないですか、教会も同じで。でもアルバイトをしていると、お客さんも同僚も神さまのことを知らないじゃないですか。それでも自分がクリスチャンであることを言えて、かつ受け入れてもらえる。そこにあって神さまをいろんなかたちで証しできる。言葉だけじゃなくて、クリスチャンってこういう感じなんだっていうのを証しすることができるので。そういう祈りをもってやっています。
Q. 大変なことはないですか?
A. いや、授業との両立は大変ですよ(笑)。最初はいけるかなーって思ってたんですけど、課題が増えていくと、課題がやっつけ仕事みたいになって行きますからね。まあ仕事は常にやっつけですけど(笑)。
Q. 最後に何か伝えたいことがあれば!
A. TCU生活はアルバイトをしなくても十分に充実しています。でも、アルバイトをすることをあえてオススメします。外に出てお金を稼ぐというのは社会の誰もが経験することだし、普通の大学生も経験することだし、それをしなければ分からないこともあると思うので。働く大変さとか縛りとか。習った神学を実践できる場所だし、そこで得た疑問を神学で解決することができるので、そういう意味でオススメですね。
アルバイトも証しの場、神学の実践の場。興味深いですね。
彼のように編入生で学外のアルバイトをする学生は少ないのですが、アルバイトをするからこそ学べることも大いにあるようです。
隣にいた宮園くんも、「なるほどなるほど」と肯いていました。
Q. どんなアルバイトをしていますか?
A. 教会音楽アカデミーの受付のアルバイトをしています。年に数回ある公開講座や、コンサートとかがあるときにやっていますね。
Q. そのアルバイトはどうやって始めたんですか?
A. 私はオルガンレッスンを受講しているので、多分職員の方がそれを見て声をかけてくれたんだと思います。
Q. そういう学内アルバイトってTCUに色々あるんですか?
はい、いっぱいありますね。食堂だけじゃなくて、キャリア支援室の手伝いとか、イベントごとの駐車場係とか?
Q. 学内アルバイトならではの良さってありますか?
A. 手軽で、時給もよくて…えー、なんていうんですか、気持ち的に楽ですね。バイト前って結構ソワソワしたりしますけど、それもなく、すぐに歩いて行けてバイトできて。図書館バイトとか楽しそうですね。
Q. 大変なことはありますか?
A. 無茶ぶりや臨機応変に対応しないといけないことがたまにあって、プチパニックなることもあります(笑)。
Q. 最後に何か一言あれば!
A. 学内アルバイト、オススメしますよ!
学内アルバイト、確かに手軽で手が出しやすそうですね。
かく言う僕も2つ3つほど学内アルバイトをしています!オススメですよ (^^)
以上、アルバイトをしているTCU4名へのインタビューでした。
TCU生のアルバイト事情が少しは伝わったでしょうか?
忙しいTCU生活の中でもみんながんばっている様子が伝わりますね。
僕自身、インタビューをしながらとても励まされました!
インタビューを受けてくださったみなさん、ありがとうございました!
学生広報スタッフ K. Saito