セルフケア~コラム
TCUニュースレターをブログ形式で公開しています。皆さんがキリスト者として将来を考える上で、少しでもお役に立てれば幸いです。
この春、TCUの大学院を卒業し、JCFN(帰国者ミニストリーの宣教団体)とTCUでスタッフをしている古屋詩織です。読んでくださる皆様の信仰生活の励ましに用いて頂けましたら幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
梅雨入りしましたね。雨音を聞きながら、青々としたTCUの中庭を横目にコラムを執筆しております。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
雨の日が続くと…..「通学・通勤は大変」「外出もできない」「洗濯物がたまる」「気分が下がる」….それに加え学生さんは期末テストに向けて頑張っているところでしょうか。TCU生も学期末試験を控え勉強中。また、同時に夏期伝道、インターンの準備、福祉学専攻は介護実習、国際キリスト教学専攻2年生は秋学期のオーストラリア留学の準備と忙しい時期を迎えています。
憂鬱な気分に加え忙しい日々だからこそ、雨音と共に御言葉を味わう時間をいつもよりじっくり、ゆっくり持ちたいものです。
ー今回はTCUにおけるセルフケアについてー
「クリスチャンだからストレスとは無縁」という人は一人もいません。むしろ神様が創造した自分自身をよく知り管理することが大切です。今回はセルフケアの方法についてご紹介します。
1.適度な運動
TCUには様々なスポーツサークルがあります。バスケットボール、バレーボール、フットサル、ソフトボールなど仲間と楽しく身体を動かしながらセルフケアができます。ここで重要なのは「楽しむ」ことです。ノルマをつけてしまうとかえってストレスになります。
☟東京基督教大学ブログ「バレーボールサークル」画像をクリック
2.趣味を持つ
自分の好きなことをする時間を確保する。趣味に没頭することにより、仕事や学業への意欲も高まります。また、趣味を通して神様から教えられることもあるでしょう。
私の趣味の一つは植物を育てること。一口に植物といってもその育て方は様々。季節や植物によって水や肥料をあげる頻度も異なります。植物を育てることを通して、神様が一人一人を大切に思い、その人に適した成長の方法を持っておられることを知り、神様の愛の深さを実感しました。Ⅰコリント3:6 パウロが植えアポロが水を注いだ。しかし成長させて下さるのは神様であるという御言葉を思いめぐらしながら土いじりをしています。趣味を通して語られる神様をみなさんも是非体験してみてください。
また、趣味が欲しいという方は以下のサークルをお勧めします!茶道サークル、ウクレレサークル、人形劇、わわわクラブ(子供伝道サークル)など。趣味を通して広がる輪、新たに賜物を発見する機会にもなりますよ。
3.親しい交流
人と交わることを通して、悩みや不安の解決策をみつけることが出来るかもしれません。気の許せる友だちとの時間は大切です。たわいもないことで笑い。クリスチャンだからこそ、互いに祈り合い、み言葉をもって励ましあうことも、共に主を賛美することもできます。
寮生活は常に自分以外の誰かがいる環境です。交わりを持とうと思えば、いつでも持つことができます。1人の時間も仲間との時間もバランスよく取りましょう。
☟東京基督教大学ブログ「女子寮、春のopen-room-イベント!」画像をクリック
4.快適な睡眠時間を確保する
睡眠は疲れたから取るのではなく、次に働くために取るものです。人は休むことで働くことが出来るのです。(創世記2:2ー3)神様は6日目に人を造られ、7日目は働かずに、休みました。
快適な睡眠を得るためには寝る前の時間が大切です。寝る前のルーティンがあると身体が落ち着き睡眠へと向かうようです。例えば、お風呂(湯舟にしっかりと浸かる)→ストレッチ→アロマを焚く→本を読むなど。間接照明で過ごすことも快適な睡眠へと導きます。快適な睡眠が取れれば、すっきりとした目覚めを得ることができ、1日を気持ちよく始めることができます。
※注意点
セルフケアをする際に心がけることは「適度」「やりすぎない」です。ストレス解消、リラクゼーションを目的とするため頑張りすぎたり、重荷になってしまうと本末転倒です。セルフケアをしながら忙しい日々も、主と共に歩んでまいりましょう。
JCFN・TCUスタッフ 古屋詩織