ザーカル会とは?

ザーカル会」の活動を、ほんの少しご紹介します!

ザーカル会とは、戦中の⽇本の教会の歴史を「記憶する(ヘブル語でザーカル)」ことを原点として、「教会と国家」の関係について学び祈る交わりです。

少しむずかしそう、固そうという印象を持った方もいらっしゃるでしょうか。

教会内では、政治的なことについて話したことがないという方も、いらっしゃるかもしれません。

けれども実は、政治的な問題は、クリスチャンとして生きることと無関係ではありません。

時として、政治が私たちの信仰に関わることもあるからです。

たとえばザーカル会では、2019年に「天皇制」について学ぶ機会を持ちました。

(2019年11月 大嘗祭の日の学びと祈り会)

また、毎年2月11日にも「信教の自由」について学びをしています。

昨年と今年はZoomに集まり、卒業した先輩たちが作ってくださったブックレットを用いて、「憲法」について学んでいます。

ザーカル会は、⽇本の教会が歩んできた歴史と、いま教会が直⾯する様々な出来事について、通り過ぎずに⽴ち⽌まり、その内側を⽣きること(Stand in the GAP!)を励ます交わりです。

議論を戦わせるのではなく、素朴な疑問や意見を自由に分かち合い、いまの日本でクリスチャンとして生きることを励まし合います。

同時に、「いま⾃分が置かれている場所」で地に⾜をつけて⽣きることも目指しているので、毎回、互いの近況を分かち合って祈ります。

ザーカル会世話役の学生からひとこと!

「知っている人だけでなく、知らない人も、共に立ち止まって、共に知り、共に考え、分かち合える祈りの交わりを目指しています。ぜひお越しください!」

主のあわれみの中で、歴史を記憶し、立ち止まり、Stand in the GAPし続けたいと願います。

学生広報スタッフ M.W