異文化実習報告チャペル♪

みなさん、新年度いかがお過ごしですか?

TCUでは新入生が入学し、新しい雰囲気のもと授業がスタートしました!
そんな中、TCU生たちにとって束の間心を静める時…それがチャペルです。

毎日あるチャペルの中でも、今日のチャペルは少し特別。
その名も「異文化実習報告チャペル」です!

国際キリスト教学専攻では異文化実習というプログラムがあり、学生は他国を訪れ、それぞれのテーマに沿って研究をしてきます。

先日、学生であるHさんと、私Sが報告しました!
Hさんは三ヶ月韓国へ語学留学、私はアメリカへ約5か月留学をしてきました。

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それぞれ学んだこと、証、発見…
多くの人の前でお話することは緊張しますが、やはり経験してきたものを共有できたことは私たちにとっても喜びでした。

異文化理解というのは、国際キリスト教学専攻の学生にとってのみならず、TCU生には大きなテーマの一つです。

留学生はもちろんの事、違う環境、場所から来た私たちは互いに理解し、受け入れあって行かなければならない…。その中でこそ、キリストの愛と許しが生きるということをみんなで確認することができたと思います。

Hさんが最後に、良いまとめをしてくださったのでご紹介したいと思います。

「異文化実習の意義というのは、旅行や訪問するだけで終わらず、実際に現地の人と同じように暮らし、同じ物を食べ、同じ話題で話すことを通して、生活の何気ないところに見え隠れしている違和感としての異文化を感じ取ることができるところにあるのはないでしょうか。…異文化理解にはゴールはありません。ここまで学べば理解したことになる、というものはないのです。目に見えない些細な違和感さえも文化や歴史から来る違いかもしれないからです。」

こういったことを実際に感じ、考え、聖書と照らし合わせ、実践していく。

国際キリスト教学ならではのプログラムだと思います。

次は誰が異文化実習してくれるのかな〜?
国際キリスト教学の将来がますます楽しみです♪

 

広報部 A.S.