「いのちの主」~コラム

中高生向けの聖書コラム「TCUだより」を、ブログ形式で公開しています。
皆さんがキリスト者として将来を考える上で、少しでもお役に立てれば幸いです。


2018年度も残りわずかとなりました。知らず知らずのうちに溜まった疲れが出てくる時期でもありますが、皆さんどのような思いで過ごしていますか?今回は「いのちの主」とタイトルを付けました。疲れた時も、やる気が出ない時も、もうひと頑張りしないといけない時も、私たちを生かしてくださるのは主。御言葉から、麗しいいのちを受け取りましょう。

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見よ、その平地には非常に多くの骨があった。しかも見よ、それらはすっかり干からびていた。(エゼキエル37:2b)

印象的な描写です。これは預言者エゼキエルが主に導かれて目にした幻ですが、現実離れしたSFやファンタジーとは違います。当時イスラエルの民は、バビロン捕囚の時期を過ごしていました。自分たちの国は征服されて、人々はバビロニア帝国への移住を強いられます。肉体的な苦しみは大きなものではなかったかもしれませんが、都エルサレムを失うことは礼拝の場を失うことでもあり、真の神との結びつきにおける喪失感は彼らにとって大きな試練だったと思われます。彼らはこのバビロン捕囚を通して飢え渇きを経験しました。まさに、主がエゼキエルに見せた幻、干からびた骨のようです。
私たちも、干からびたように自らを失ってしまうことがないでしょうか。必死に努力したことが実を結ばなかったり、変わっていく環境に心が追い付かなかったり、大きな支えを失ったり、特に原因はないけれどどこか満たされないものを抱えていたり。神様を信じていても、聖書を読んでいても、祈っていても、そのような飢え渇きを経験することがあります。神様はそのような人々に深い憐れみを示し、エゼキエルに言葉を託しました。

『干からびた骨よ、主の言葉を聞け。神である主はこれらの骨にこう言う。見よ。わたしがおまえたちに息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。わたしはおまえたちに筋をつけ、肉を生じさせ、皮膚で覆い、おまえたちのうちに息を与え、おまえたちは生き返る。そのときおまえたちは、わたしが主であることを知る。』(エゼキエル37:4-6)

主は「わたしがおまえたちに息を吹き入れるので」と言われます。もちろん、肉体も神様が形作ってくださった尊いものですが、それだけでは生きることができません。創世記2:7に「神である主は、その大地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。それで人は生きるものとなった。」とある通り、神様の息が吹き込まれて初めて生きるようになるのです。また「息」という言葉は「霊」とも訳されます。創造のはじめから、バビロン捕囚の時も私たちが生きる現代においても、人のうちには神の霊の住まいがあり、そこに神様が住まわってくださることなしに麗しいいのちは得られないのです。
クリスチャンなのに、聖書を読んでいるのに、祈っているのに、何が足りないんだろうと思うかもしれません。しかし、真面目な信仰生活を送ること=神様の霊が自らのうちに住まわっているとは限りません。神様が吹き込んだご自身の霊を締め出して自分が人生の主になろうとするのではなく、主が主であることを知りましょう。ちりである私たちに息を吹き込まれる主を自分の人生の主人としてお迎えしましょう。そうしていくときに、干からびた骨が麗しいいのちへと変わっていくことを経験します。

わたしの民よ。わたしがあなたがたの墓を開き、あなたがたを墓から引き上げるとき、あなたがたは、わたしが主であることを知る。(37:13)
わたしの住まいは彼らとともにあり、わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。(37:27)

皆さんの歩みのうちに、恵みの川が流れますように。

(hi-b.a.スタッフ 国府田祝子)

わわわクラブ

みなさん、こんにちは!

最近インフルエンザが流行っていますが、みなさん体調に気をつけて下さい!

もう2月も半分が過ぎ去りましたね。

時間進むの早いなぁと感じているこの頃です。

今日は、TCUで長年続いている一つのサークルについてご紹介したいと思います!

その名は、、、

「わわわクラブ」です!

わわわクラブ?なにそれと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、その実態を今からご紹介します!

わわわクラブは1990年4月29日から始まった、地域の子どもたちを伝導するサークルです。なんと29年目!!

わわわクラブは当時の学生によって作られました!

私たちは毎週土曜日に集まって3つの公園に出て行きます。

公園に出て行く前に私たちは集まって直前祈祷会を持ちます。

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丸くなってわわわソングとその学期のテーマソングを振り付けをしながら歌います!(振り付けをする大学生は可愛いんですよ。)

また、その日のメッセンジャーと司会者を発表してから、私たちがとても大事にしている五原則をみんなで言います。

五原則とは、イエス・キリストが中心であること、祈りを疎かにしないこと、メッセージが最重要であること、模範的な子どもとなること、きちっとケジメをつけること、です。

この五原則を守って私たちは子どもたちと遊びに行きます。

祈りをもって直前祈祷会を終えると私たちは公園に出て行きます。

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そして子どもたちと公園で一緒にゲームをしたり、賛美を歌ったり、メッセージを聞きます。

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聖書箇所を用いてのメッゼージ、子どもたちにクイズを出しながらのメッセージ、絵本を読んでくれるメッセージなど様々なメッセージを聞くことができます。子どもだけではなく大人の心にも響くメッセージを聞きながら大学生たちも恵まれます。

学期の最後のわわわクラブではいつも暗唱聖句大会も開かれます!

毎学期聖書から聖句を選び出し、子どもたちと毎週読みながら覚えます。暗唱聖句大会でその聖句を覚えられた子どもにはプレゼントもあります!子どもたちが聖句を必死に覚えてくれる姿を見ると私たちはとても嬉しくなります☺️

私たちはこのように毎週わわわクラブを行っています!

今回はわわわクラブについて少しながら紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

これからもわわわクラブは続きます!みなさんもぜひTCUに来て参加してみてください!

それではみなさん、今回のブログはここまでとなります!

次回を期待しててください!

国キ2年EJ.J

 

🚗卒業旅行🚗

みなさんこんにちは!
暖かい日と寒い日の気温差が激しく、体調管理も難しい日々が続いていますが、みなさんはどうでしょうか?僕は何とか元気に過ごせているといったところです…
梅の花が咲き始めたと思ったら、雪が降り積もり始める。春の訪れを遮るかのような大寒波もきました。みなさんも体調には気を付けて過ごしてください。

さて、2019年が始まり早くも1ヶ月が経ちました。あと1ヶ月もすれば卒業なのかと思うと寂しさが溢れてきます。それと同時にこれから学期末に向かっていく焦りも感じ始めていますが、学期末で忙しくなる前に「4年間あるいは2年間ともに過ごしてきた仲間と最高の思い出を作りたい!」ということで、先日卒業旅行へ行ってきました!

場所は山梨県北杜市にある「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原」というところへ行ってきました!
緑豊かな山の中にあるコテージを数部屋借りてみんなで過ごす時間は格別でした!

2月8日(金)~9日(土)にかけて行われた卒業旅行は、午後に授業のない先発組と午後の授業を終えてから行く後発組に分かれ、数台の車に乗り合わせて行きました。
途中渋滞に巻き込まれたりと予定していた時間よりは大幅に遅れてしまいましたが、疲れている中事故なく無事にみんなが集まれたことは本当に感謝です。

卒業旅行④

さて、みんなが無事に集まったところでこの旅行のメインイベント「鍋パーティ」が始まりました。山奥の寒い地でみんなでつつく鍋って最高なんですよね。
鍋の種類はトマト鍋、豚バラと白菜のミルフィーユ鍋、キムチ鍋、豚骨醤油鍋の4種類!
どれもおいしかった~(^-^)
特にこれといったことはしませんでしたが、鍋を囲みながらお互いの近況や将来のこと話したり、UNOやトランプなどのカードゲームをしたり。それぞれがそれぞれでいろんなことをしていましたが終始笑顔が溢れていました!
普段あまりみんなで集まって何かをするということがなかったので、すごく新鮮で良い雰囲気でした。
卒業旅行⑥卒業旅行⑦卒業旅行➀

2日目はみんな疲れもあってそれぞれ朝はゆっくり。
と、いきたいところでしたがチェックアウトは11時。
掃除や片付けなども含めるとそうゆっくりしている暇もなかったです。
ただ、朝早くから温泉に行く人もいれば、ギリギリまで寝ている人まで様々でした。
僕は、温泉に行きましたが、山の澄んだ空気と朝の光を味わいつつ、友達と入る露天風呂は本当に気持ちよかったです。最高でした。
またそのあとに飲んだ現地のビン牛乳も最高ですね。
コテージに帰ると朝ごはんをつくってくださった方々もいて心も暖まる朝でした。
本当に素晴らしい朝を過ごすことができました。
チェックアウトを済ませてからは、みんなで道の駅へ行ってお土産を買い、お昼にはそばをすすり、信州を味わったところで帰路につきました。
帰りの道も守られみんなが無事に帰ってこれたことは本当に感謝です。

卒業旅行➂卒業旅行⑧

さて楽しい時間が過ぎるのはあっという間。スケジュールがぎっしりというよりはゆる~くみんなで交わる時間が多かったのですが、それが本当に幸せなひと時。企画してくれた方々に感謝しつつ、こんなに素晴らしい仲間を与えてくださった神様に感謝する機会となりました。「卒業後もこうやって集まりたいね。」と思わされる卒業旅行でした。

卒業旅行➁

学生広報スタッフ 大平宙武

女子寮ポスター

みなさんこんにちは!
1月も残りわずかとなりました。
最近は「インフルエンザ大流行」と言われていますね。
TCU生もちらほらインフルエンザにかかり、予防のためマスク姿の学生が増えています。
そんな大流行インフルに負けないために寮のいたるところに学生課からの素敵な便りが届きました。

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注意点や予防方法、「もしかしたら…」と思った際の確認事項などとってもわかりやすくまとめてくださっています。
寮生活において感染を拡大させないことはとっても重要。
そんな集団生活の場である寮には多くのポスターが掲示されています。
お互いが気持ちよく生活するため、また神の家族であることを覚え生活するため、かわいいものからユニークなもので盛りだくさん。
今回のブログではその一部をご紹介させていただきます!

まずはこちら。
1階の吹き抜けにおいてあるトイレットペーパー補充所。
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このポスターのポイントは何と言っても「I’m ¥32」
1個あたり32円のトイレットペーパーを大切に使って欲しい!という思いを訴えかけるこのトイレットペーパーの顔はなんとも言えません。
続いてこちら。
これはお風呂場に掲示されているポスターです。
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留学生にとって「お風呂」は異文化経験の1つ。
大浴場はまるでプールのよう。
ついつい泳いでしまわないように、長風呂のお供にジュースやアイス何てことがないように、日本人にとっても見ていて面白いポスターです( ´ ▽ ` )ノ

お次はこちら。
洗濯場に掲示された「洗濯機節約術」
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節電節水をしていい女を目指しましょう!

最後はこちら。
寮運営委員会の企画により、南・北階段の壁には女子寮生から寄せられたみことばが飾られています。
可愛さに溢れ、階段を通るたびに目と心に留まる1つ1つのみことばカード。

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以上可愛さとユーモアに溢れた女子寮からお送りしました。

国キ4年:Toyama

What’s TCU Library ? (Vol.1)

こんにちは!

2019年になりました!

今年もTCU学生ブログをよろしくお願いします。

これからもブログを通して、読んでくださる皆さんが知りたい!と思っていることを紹介していけたらと思っています。

 

 

TCUと言ったら、チャペル、図書館、バルナバホール、FCC…などたくさんあります。

 

 

そこで今回はTCUの図書館について、より詳しく(?!)紹介します!

 

 

TCU生にとって(現役生に限らず卒業生も)、図書館は必要不可欠です!

使ったことのない学生はいないと言っても過言ではありません(多分)!

 

 

ここには約10万冊の蔵書があり、古書から新刊までキリスト教関連の本を中心に揃えられています。もちろん、国キや福祉コースもあるので、国際・福祉関連の本もたくさんあります。

 

 

せっかくなので写真と共に見ていきましょう!

 

 

まず玄関から入ってすぐの右側に棚があります。

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この棚には、期間限定で様々な本の特集がされています。例えば、クリスマスの時期にはクリスマス関連の一押しの本が並べられます。これまでには、詩の特集やオススメの本50選など色々ありました。

 

 

そして、そのすぐ隣には模型があります!
(イスラエルの神殿、幕屋、ノアの箱舟)

 

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とても精巧にできていて、聖書に記されている特徴と比べてみると、面白いです。
(イスラエルの人たちにとって「プラモデル」といったら、「神殿」や「幕屋」がスタンダードなのでしょうか?!)

 

 

模型の下には「新刊」コーナーがあります。

 

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新刊は1ヶ月間そこで展示されます。その期間は貸し出しすることはできませんが、館内で自由に読むことができます。

 

 

そして、その棚の前では、貴重な資料が展示されています。

 

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これも時期や季節によって変わります。今の時期は、写本(聖書を書き写したもの)のレプリカが展示されています。当時の人たちはこうやって書いていたんだなぁと思うと今手にしている聖書の重みがより実感できます。

 

さらにその向かい側には、グループスタディルームがあります。

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プレゼンの準備やヘブル語ギリシャ語を一緒に勉強したりと使い方は様々です。特に原語の勉強は共同学習は効果的です。わからないところを1人で悶々と悩むよりも、教え合いながら学ぶことで、インプットしたものが整理されて、より理解が深まります。また図書館内で唯一会話しながら勉強できるスペースでもあります。

 

 

学園ではインフルエンザの脅威が迫りつつありますが、図書館は対策もバッチリです!

予防には手洗いうがい、湿度維持が欠かせません。図書館のカウンターには、自由に使えるブランケットもあるので、少し冷えるな〜と思った時に重宝します。

 

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また、部屋のいたるところに加湿器も置かれていて、湿度も保たれています!

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これでインフルエンザにも負けずに勉強に励むことができます!

 

 

と、ここまで説明してきましたが、実はまだ図書館の玄関に入ったばかりです…
TCUの図書館はとても魅力的なので、これからどんどん紹介していけたらと思っています!

そして、少しでも興味を持たれた方はぜひ遊びに来てください!百聞は一見にしかずです。

 

とはいえ、そう言ってしまったらブログの意味って…となってしまいますので、百聞は一読にしかずになるように少しでもお伝えできればと思います。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

次回のブログもお楽しみに♪

 

 

広報スタッフ 曽川

静まって、聞く。~コラム

中高生向けの聖書コラム「TCUだより」を、ブログ形式で公開しています。
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こんばんは。この時期、受験生の皆さんはどのような気持ちで過ごしているでしょうか。今回のテーマは「静まって、聞く。」です。私は忙しい時、焦っている時、大きなプレッシャーを感じる時や、不安を抱える時、よく騒ぎます。人に助けを求めたり、もがくように頑張ってみたり、文句が出てきたり、祈りさえも騒がしくなる時があります。皆さんはどうでしょうか。神様の御業を見るためには静まって聞くことが鉄則です。このことを改めて心にとめましょう。
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モーセは民に言った。「恐れてはならない。しっかり立って、今日あなたがたのために行われる主の救いを見なさい。あなたがたは、今日見ているエジプト人をもはや永久に見ることはない。主があなたがたのために戦われるのだ。あなたがたは、ただ黙っていなさい。」(出エジプト記14:13-14)

海を分ける奇跡の直前、モーセが言った言葉です。当時の状況を思い浮かべてみると、前は海、後ろはエジプト軍。逃げ場がない上に、敵はどんどん近づいてくるという絶体絶命の緊迫した場面です。イスラエルの民がエジプトに残ればよかったと騒ぎ立てるのも当然だと思います。しかし、モーセがとった姿勢は主の前に「黙る」ことでした。「静かにする」とも訳されます。「主がこの場所で戦われる。私たちはただ静まって、その御業を見ようではないか」と民に呼びかけたのです。神様の御業を見るためには、まず自分を一度横に置いて、神様のみ前に静まることが必要です。
また、その次には聞くことです。モーセは神様の言葉を聞きました。「あなたの杖を上げ、あなたの手を海の上に伸ばし、海を分けなさい。」(出エジプト14:16)騒いでいるときには聞こえない、神様の小さな声を聞くことができました。それによって救いの道を知ったモーセは、言われた通りに行動して奇跡を見たのです。
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クリスチャンである私たちは、困ったときに祈り求めるでしょう。私たちには、自由に父なる神様に祈り求めることが許されています。もちろん神様も聞いてくださいます。しかし、祈りとは神様への願い事を述べる場ではありません。交わりの場です。私たちは多くの言葉を並べますが、どれだけ神様の前に静まり、御言葉に耳を傾けているでしょうか。
この世界には多くの情報があります。日々やるべき事もあります。人からのプレッシャーがあり、その分の思い煩いもあります。大きな騒がしい声があふれた世界です。それらに揉まれて、時に疲れたり、何が良いものか分からなくなったり、焦りと不安に押しつぶされそうになったりします。でも、あなたを生かすものは良い成績ではありません。良い進学先、良い就職先、良い収入、良い評価でもありません。本当にあなたを生かすものは、真理です。真理はあなたを自由にします(ヨハネ8:32)。この真理を知るためには、一度自分のことを横に置いて、主の前に静まって御声に耳を傾けることが必要です。少年だったサムエルが素直な心で主の声に答えたように、私たちも答えたいと思います。「お話しください。しもべは聞いております。」(Ⅰサムエル3:10)

hi-b.a.スタッフ 国府田祝子

“Merry Christmas!!”~コラム

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こんばんは!アドベントのこの時期、どのようにお過ごしですか?お祝いムードの中、イエス・キリストの降誕の出来事を思いめぐらして、その素晴らしさを深く知る者とされていきたいものです。今回のテーマもそのような事から選びました。イエスの母、マリアの信仰の姿を見ていきましょう。

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「ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」(ルカ1:38)

これは、マリアの言葉です。ガリラヤのナザレという町に暮らしていた少女。高い地位も、権力も、力もなく、ごく一般的な生活を送っていたであろう彼女は、突然、聖霊によって身ごもったという知らせを受けます。信じられないことです。しかし、マリアは主の御心を受け止め、先ほどの信頼の言葉を述べました。

マリアにとって、この出来事はこんなにも素直に受け入れられることだったのでしょうか。そんなことはありません。彼女もまた、「どうしてそのようなことが起こるのでしょう。」(34節)と、神の御業の不思議を訴えました。また少し冷静に考えると、彼女は非常に重たい重荷を負わされたように思います。未婚の自分が身ごもったことが知られたら、姦淫の罪で訴えられ、石打の刑で処刑されるのです。必死に無罪を主張しても、彼女の言葉に耳を傾ける人はいないでしょう。世間体や律法を考えれば、焦り、困惑、不安、恐怖心…様々な感情が彼女を襲っても決しておかしくありません。

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私たちも、どうしようもない現実を突きつけられる時があります。病気、事故、災害、大切な人の死、家族の崩壊、理想とは違う自分自身の姿…。それらは自分の力ではどうにもできません。言ってみれば理不尽ですし、どうして自分が?と思うことです。誰のせいでもなく、理由も目的も分からない現実が突然押し寄せます。皆さんはそのような状況にあって何を信じますか。またマリアは、何を信じたのでしょうか。

彼女は、全能なる神、そして愛なる神への信仰から揺らぐことはありませんでした。神にとって不可能なことは何もありません(37節)、聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます(35節)。御使いの言葉に力強く、また平安の内に立ったのです。
神様が導いてくださった信仰によって、彼女は受け止めきれない現実を生き抜くことができました。その先にあるのは、主とともにある平安です。それは今、聖霊によって生まれた一人の男の子によって私たちにも開かれています。マリアの信仰を導き、全世界の大きなご計画をも導く神様は、私たちにも目をとめてくださるのです。聖霊に導かれて、一切を神様にお委ねしましょう。その先で、神の見えざる御手が確かに働くところを見たいものです。今日、皆さんが主の栄光を見ることができますように!

(hi-b.a.スタッフ 国府田祝子)

TCUだより「弱いときにこそ、強い」

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 こんばんは!高校生はテストの時期ですね。もうすぐ受験という人もいるでしょうか。思い出してみると…私のテスト前は、自分の自己管理能力のなさに嫌気がさしてイライラする日々だったように思います(苦笑)でも、そんな自分も嫌で仕方がなく、私なりに「自分は弱いなあ」と感じていました。ちょうど、このイラストのような感じです。笑
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「弱さ」は、誰も避けることのできない人間の特徴とも言えるかもしれませんね。一人一人、欠けがあって弱さを持っています。「キリスト教は弱い人の宗教だ!」ということを聞いたことがありますが、誰一人弱さを持たない人などいないのです。尊敬する信仰の大先輩、パウロでさえそうでした。彼が教会宛に書いた手紙を読んでいくと、自分自身の愚かさ、弱さについての言葉が度々語られているのです。しかし、そんな彼はある確信によって力強く立たされていました。

「私が弱いときにこそ、私は強い」(Ⅱコリント12:10b)

印象的な逆説です。彼がこのようなことを言えたのはどうしてでしょうか。
パウロは、体に病気を持っていたと考えられています。Ⅱコリント12:7にある「肉体のとげ」がそれです。彼はこの「とげ」によって、悩み、苦しみ、これが取り除かれるようにと主に強く求めました。自分が苦しいだけでなく、主の働きの妨げになると思ったのです。しかし、そんなパウロに与えられた神様の言葉はこうでした。

「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである」(Ⅱコリント12:9a)

「あなたが要らないと思っているそのとげは、わたしの恵みの一つだ。その弱さのうちにこそ、わたしの力を完全に現わそう。」と主は言われたのです。パウロは、このとげにより主の前にへりくだりました。そして、先ほどの確信に至ります。もし心も体も調子が良ければ、すべての業を自分の力によるものだと高慢になっていたかもしれません。彼は、とげがあることによって弱さのうちに完全に働かれる神様の御業を見、またそれを100%神の恵みとして受け取ることができたのです。

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私たちは、すぐに完璧を目指します。聖書が教えるように、信仰深く、敬虔に。そして、そのような生き方をできない自分の弱さに気づき、落胆していきます。人と比べてだめな人間だと思うこともあるかもしれません。しかし、「自分にはできない」という弱さは神様の力に頼るチャンスです。こんな自分が者が神の子どもとされている!という恵を味わう時です。弱さを覚える者にこそ、主の恵みを深く味わう幸いがあるのです。弱さを痛感する時、主の力に期待しましょう。その先で力強い神の御業を見ることができます。

(hi-b.a.スタッフ 国府田祝子)

 


日本昔話のチームプロジェクト発表!

みなさんいかがお過ごしですか?

いよいよ冬本番に近づき、TCUもすっかり寒くなってきました。秋学期も残すところ試験のみ。もうすぐ始まる秋休みに向けて、学生たち一人一人が課題やテスト勉強に励んでいます。今日はそんな中行われた「日本宗教論」という授業の最後のチーム発表の様子をみなさんにシェアしたいと思います!

 

「日本宗教論」とは日本の歴史に登場する宗教人や宗教的な出来事を取り上げつつ、日本人に与えた影響や日本人の持つ宗教観について考える授業です。授業の一環として学園近くのお寺や神社に見学に行ったり、映画鑑賞をしたり。とても楽しいクラスでした。普段のクラスは日本語と英語に教室を分けて行いますが、フィールドトリップに行く時や最終発表は合同で行われました。事前に留学生と日本人学生ごちゃ混ぜのチームを作り、それぞれが最終発表に向けて着々と準備を進めてきたのです!

発表内容は日本の昔話を一つ取り上げ、チームでスキットにしクラスで発表するというもの。昔話の背景の解説や、全員が理解できるように日本語と英語の両方の言語を交えながら行うことが条件として出されました。全部で6チームあり、どのチームも動画を作成しそれらをクラスで発表しました。

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今回発表された昔話は「ねぼすけ太郎」「浦島太郎」「猿の恩返し」「舌切り雀」「わらしべ長者」「かぐや姫」の6つでした。留学生たちが話す日本語のセリフがとても上手だったり、演技力抜群の学生など見ていてとても面白かったです。

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中には人形を使って昔話をアレンジしたグループもあれば、紙芝居のように動画を作成したグループも。それぞれのチームによって内容もやり方も異なり、とても個性豊かでした。笑いの絶えない発表の時となりましたよ〜

 

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動画発表の後は、その昔話の背景や宗教とのつながりの解説が行われました。思わず「へぇ〜」と声が出るような情報もあり、日本人の私にとっても勉強になる時でした。すべてのグループが発表し終えた後は、どのチームが一番良かったのか投票が行われました。

そして選ばれたのが・・・・・

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浦島太郎チームでした!おめでとうございます!

動画のクオリティが高く、面白く、とても楽しい時間となりました。一緒に協力してプロジェクトを作り上げる。もちろん時間はかかりますが、とても良い交わりの時になったと思います。ますます留学生との交流が増えていくことを期待したいですね。留学生の中には12月に母国へ帰っていく短期留学生も多くいます。あと少しの間ですが、彼らとのTCUライフを楽しみたいです!

TCUではもうすぐ秋休みが始まります。そんな中、オーストラリアへ語学留学をしていた学生が帰国したり、冬学期に韓国へ異文化実習をしに行く学生が出発の時を迎えたり、アメリカからの短期留学生が母国へ帰る時が迫ったり、、、と学生の帰国や出発で忙しい時期でもあります。それぞれの経験が恵み多い時となるように祈りつつ、秋学期もここまで守られたことを感謝したいと思います。

 

以上、日本宗教論の最終発表の様子でした。次回のブログもお楽しみに!

国キ3年 M.H

期末直前インタビュー!

みなさんこんにちは!

さて、先日の投稿でも触れられていましたが、TCUは現在期末期間の真っ最中です!

期末テストを11/20~22に控える中、レポートにテスト勉強にみんな励んでいます…!

心なしか大学全体の雰囲気もピリピリとしてきたような気がします(笑)

それほどみなさん一生懸命取り組んでおられるということですよね。

ということで、今回は期末直前のTCU学生3人に期末に関するインタビューをしてみました(※インタビュー日は11/15-16)!

TCU生のリアルな声(悲鳴?笑)をぜひお楽しみください(^ ^)


さて、一人目は国際キリスト教学専攻1年生の山本佑吾くんです!

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Q1. 今回の期末ではどのようなテストやレポートがありますか?

まずは旧約聖書概論Ⅱで、小預言書の要点や背景などを含めながらまとめるみたいなレポートがあります。一つ400字以上なんですけど、12書あるのでなかなかきついですね(笑)。キャリア教育では、ルターの『キリスト者の自由』を読んで、自分の思う「働くこと」とコネクトさせてレポートを書きます。あとはキリスト教世界観Ⅱの賀川豊彦が現代に生きていたらどのような活動をするのかについてのレポートや、Total Englishの一番気に入った多読本の紹介文があります。テストは今回は神学入門だけです!

Q2. 現時点での進み具合はどうですか?

3分の2くらい終わってる感じですね。割とできてます!

Q3. 最後に意気込みをお願いします!

とりあえず、がむしゃらに頑張ります!

 

「がむしゃら」、いい言葉ですね!写真もいい笑顔です。

机が多少荒れ気味なのは期末前だからでしょうか?笑


続いて二人目は神学科教会教職専攻3年生の大倉彩也香さんです!

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Q1. 今回の期末ではどのようなテストやレポートがありますか?

テストはギリシャ語、新約聖書研究Ⅱ、キリスト教史Ⅱの三つです。そしてレポートは、旧約聖書概論Ⅱ、新約聖書研究Ⅱ、キリスト教哲学、キリスト教倫理の四つです。

新約聖書概論Ⅱはテストとレポート両方あるので大変ですね〜。あとキリスト教史Ⅱは補講の直後にテストをすることになっているので、それが少し不安です…。

Q2. 現時点での進み具合はどうですか?

レポートは全部終わったので、あとはテスト勉強だけです!がんばりましたよホントに〜。いや〜、大変だった(笑)

Q3. 最後に意気込みをお願いします!

テストやレポートもそうなんですけど、ただ評価のために頑張るんじゃなくて、神さまの御心を知るために試験やレポートに挑めたらいいなと思っています!

 

この段階でレポートが全て終わっているとはすばらしい!

僕も見習いたいものです(笑)


最後は大学院教会教職課程1年生の武井誠司さんです。

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Q1. 今回の期末ではどのようなテストやレポートがありますか?

今回は、二つのテストと四つの最終レポートがありますね。テストはギリシャ語講読と聖書解釈学。レポートの方は近現代プロテスタント神学、聖書解釈学、五書研究、日本キリスト教史と幅広く、様々なジャンルに渡っています。脳みその切り替えが大変です。

Q2. 現時点での進み具合はどうですか?

なんとかレポートはあと二つというところまでこぎつけましが、内容が難しくて…。まだゴールははるか先のような気がします(笑)。テスト勉強と同時並行というところも中々大変ですしね。でもテスト二つと少なめな点は、少しばかり気が楽です。

Q3. 最後に意気込みをお願いします!

最後まで諦めないことが大事だと思っています。毎回、ギリギリまで追い込まれるのですが、なんとか今までやってこれましたので、今回も最後まで足掻こうと思います(笑)。

あと、追い込まれると本来の目的を忘れがちになっちゃうんでね。勉強が目的ではなく、牧会者として仕えるために学んでいるんだということを忘れずに祈りつつ、取り組みたいですね。

 

さすが大学院生、踏んできた場数の違いを感じさせますね。

写真の笑顔が少し疲れ気味なのが気になりますが…笑

 

期末直前インタビュー、いかがだったでしょうか?

残りの期間も精一杯がんばっていきたいものです!

 

さて、僕もレポートに戻らなければ…(笑)

 

学生広報スタッフ K. Saito