院生の夏休み
みなさん、こんにちは!
連日雨模様ですが、いかがお過ごしでしょうか。
学園では、つい最近まで、杏子の木が大豊作でした。
ようやく期末期間が終わり、来週から夏休みに入ります!
夏休みといえば、夏期伝道やバイブルキャンプ、教会インターン、久々の帰省など楽しいことがたくさんあります。
聞こえてくる学生の会話もどこか息が弾んでいます。
と、そんな楽しい夏休みが近づいているにもかかわらず、夏休みとは無縁(?)の学生もいます。それは、修士論文に取り組んでいる大学院2年生です。論文執筆は卒業するために必ず通過しなければならない道であり、抜け道はありません。
そんな大学院生は朝から晩まで勉強しているわけですが、今回は学内の大学院生が勉強している部屋を大公開したいと思います!
学生が勉強する場所は基本的に3パターンあります。
①寮の自室
②図書館
③学外のカフェ
(この他にも、寮のスタディルーム、ラウンジ、バルナバカフェなどいろいろありますが)
一人で勉強するのもよし、みんなで教え合うのもよし、自分にあったスタイルで、好みの場所で勉強することができます。
そんな中、TCUの秘密の部屋とも思われている場所が、大学院棟(大学院生が授業を受ける教室がある棟)にあります。
ここでは、連日連夜、煌々と光がついていて、「ペンを走らせる音」ならぬ、「キーボードを叩く音」が鳴り響いています(少し誇張しています)。
同じ部屋で特に会話をするわけでもありませんが、同じ目標に向かって労苦している仲間の存在はとても大きな励みになります。
部屋には、いろいろな注解書もあり、中には図書館にもない貴重な資料もあります。外には、一息つける通称「オアシス」と呼ばれるお菓子コーナーもあり、長時間勉強するには欠かせません。
また、この学習室の良さは、普段の生活空間と勉強の場を分けられることです。いつも自室で勉強していると、寝ても覚めてもそわそわしてしまいそうです。ですが、こうやって区分することで、メリハリがついて、勉強のペースもはかどります。毎朝、学習室に向かう院生は、通勤しているビジネスマンさながらです。
とはいえ、勉強の効率を上げるためには息抜きも必要です。大学院2年生にとっては学生生活最後の夏休みなので、今しかできないことをやりつつ、有意義な夏休みを送られるようにと願っています。
この夏休み、全国各地にTCU生がいろいろな形でお邪魔すると思いますので、ぜひTCUの話を聞いてみてください!
今回のブログは以上です!
みなさんも良い夏をお過ごしください!
次回もお楽しみに♪
広報スタッフ 曽川