第9回~TCU生の証し

TCUニュースレター(中高生向け)をブログ形式で公開しています。皆さんがキリスト者として将来を考える上で、少しでもお役に立てれば幸いです。


 こんにちは。

 時折冷たい北風が吹くこともありますが、日向に入るとぽかぽかと暖かく、段々と春が近づいてくるのを感じますね。しかし、まだまだインフルエンザや新型ウイルスなどが流行し、気が抜けないですね。手洗いうがい、十分な睡眠、マスク着用などをして対策しましょう。皆さんの健康が守られますように。

 さて、今月の証し者は来月卒業予定の神学科神学専攻4年生の平井和基(ひらいかずき)さんです。


証し【今なら失敗すら良かったと】

神学科神学専攻4年生 平井和基(ひらいかずき)

和基くん

真ん中が証し者ー松原湖バイブルキャンプにてー

 僕がTCUに導かれたきっかけを、ざっくり一言で表すと、「女の子にフラれた」からです。思春期の男性諸君は少なくとも、同じように異性の子に振られた経験があるのではと勝手ながら思っています。ですが、そのことをきっかけに神学校に入り、伝道をする者になりたいと思った人は少ないことと思います。僕はその少数の一人です。自慢にはなりませんが、確かに一つ言えることがあるとすれば、あの頃の失敗なしには今の僕を語ることはできないということです。

 いわゆるクリスチャンホームに生まれ、毎週日曜といえば教会学校という環境に育った僕は、キリスト教であることの抵抗もあまりなく、そのことで同級生にいじめられたこともありません。ですが、あくまでも家族がキリスト教だから、自分もクリスチャンと名乗っているだけでした。中学1年で、信仰告白をし洗礼に導かれました。ですが、実のことを言うと、ただ聖餐式のパンとぶどう汁を飲みたかったから信仰告白をしただけに過ぎないのかもしれません。

 そんな僕は一般の大学に入学し、数ヶ月経ったころに、冒頭で触れた女の子に個人伝道をするという口実のもとフラれたことから、神様の声を聞きました。「伝道しなさい」このことは、僕の人生のターニングポイントの一つとなりました。そして、両親との話し合いの末に、中途退学をし、神学校に行くことを決めました。それから、僕は新しい扉を開きました。

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ークラスメイトの卒業チャペルにてー

 TCUに入学した僕は、多くの期待に満ち溢れていたことでしょう。ですが、現実は同学年の人の信仰と自分の信仰を比べてしまったり、まるで自分が正しいかのように、人を裁いてしまったり、いつしかそんな自分を受け入れることができずに、「抜け殻」のようになっていました。失敗が怖い。誰も自分を必要としていない。様々な感情が入り組んでいました。TCUはクリスチャンの集まりであり、皆が兄弟であり、家族です。と、言える人はおそらく健康体であり、医者がいらない人でしょう。

そんなひねくれた僕も、4年の学びを終えようとしています。一般就職をしようと準備していましたが、誠に残念ながら、再び神様の声を聞いてしまいました。「幸か不幸か」その先を考える余地すらなく、神様は「私についてきなさい」と語ったのです。晴れて、人生のターニングポイント②となったのです。現在はTCU大学院進学のために学びを深めています。将来のビジョンは教会教職者となること、そしてアンダーグラウンドと呼ばれる場所(貧困地域等)での伝道です。それは、自分のこれまでの失敗を通して語られたことを、同じように語り、失敗で終わることがない確かな希望を伝えることを使命とされているからです。僕の言葉よりも、実際に神様に説得される経験をTCUで味わってみてはいかがですか?茨の道も中々悪くないですよ。主にあって。

ルカ5:31「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人です。」


 

【ちょこっとインタビュー】

インタビュー

質問1. 入学する前に不安はありましたか?

「あまりなかったです。」

質問2. 寮生活の必需品は?

「自分の足(繋がりを広げるには自分の足で動くこと!)」

質問3. おすすめの授業は?

「キリスト教教育」

質問4. あなただけが知っているTCU最新情報は?

「TCUに新しい時代の風が吹いています。学科再編(http://www.tci.ac.jp/news/kaihen2021と次世代の後輩たちがTCUを盛り上げています!」