学生インタビュー 〜卒業予定者編〜

こんにちは!
めぐみっくすです。

いかがお過ごしでしょうか。
印西はとても寒いですね。
寮の水道から出る水がとても冷たく、控えめに言って凍傷になるかと思うくらいです。

さて今日は、
大学院2年生の渡邉まなかさんと、申民和(シン ミンハ)さんの対談です!
私が大好きで大好きで、尊敬してやまない先輩。

左がまなかさん、右がミンハさん

同じ時に3年次編入して教職専攻で共に学ばれてきた卒業間近のお二人に、TCUでの生活を振り返りつつ、励ましの言葉をいただきました。

では行ってみましょう!


【お互いの第一印象は?】

入学前にクラスメイトで女性が一人と聞いていて、仲良くできるかな?と心配でした。
でもミンハさんは、とにかくよく笑う人!
LINEでも「ㅋㅋㅋ(ククク)」って送ってくるんだけど、ミンハさんの笑い声が本当に耳に染み付いてて、笑ってる声が脳内で再生されるんだよね。
会えないのは寂しくなるね〜。
でもLINEで「ㅋㅋㅋ」送ってくれたら再生されるから大丈夫🤣

私は逆に、クラスメイトが誰とか何人いるとか、全然把握してなかったよ😂
まなかは、入学して最初に挨拶したとき、突然時計を見ながら「次にこの予定がある!」と言って行っちゃったの。それが初対面だった気がするんだけど、そのとき、すごい!しっかりしてる!って思ったのを覚えています。私は全く逆のタイプだから、仲良くなれないと思ってた!
 
まなかはクールに見えるでしょ?でも全然違ったの。
私の日本語をいつも丁寧にチェックしてくれたり、ケアしてくれて。本当に優しい人だなって思います。
 

(第一印象とは違い、今はとっても温かい関係ですね☺️)

【お互いの尊敬するところは?】

さっきも言ったけど、私は立てた計画通りに動くことが全くできなくて。
でもそれをきちんと計画通りにやるし、理性的に考えられるところかな。
あと、あまり顔に出ないし分かりづらいけど、裏ではめっちゃ働いてるの。
そういう緻密なところの配慮と気遣いがすごいところを尊敬しています!

1番は、人を見るときの目が優しいことかなー。
めちゃくちゃ鋭いのに優しい。弱さとか、いろんなことに気付いた上で、
その人をそのままを受け入れるんですよね。
私も受け入れられてきたな〜って思う。
 
あとは、損得勘定がない!
全く見返りを求めないで人と関わることができるのはすごいと思ってます。

(ミンハさんはホスピタリティの人。それでいて修論の研究が「自己中心性の破壊」だそうです。どこまでも謙遜ですね、、、)

【TCUでのハイライトは?】

辛かったことは、自分との戦いがあったことかなぁ。
ちゃんと勉強できるかな?自分の限界を超えてしまうのではないか?と、
いつも不安でした。
でも課題を提出できるたび「そんなに心配しなくても良いんだ」
ということがわかりました。
 
寮生活では、コロナ禍で自分の静かな時間を持てたことは良かったです。
今まであまり考えなかったことを考える時間がたくさんありましたね。

修論が辛かったかな。
エッセー風のレポートとか、書くことは苦手ではないんだけど、とにかく論文って大変!論じるって違うんだよね。
PCを開いて、何を書いたら良いかわからず、頭が真っ白になって固まる、、、という時もありました。
修論を書く経験をして、自分のキャパシティを超えたと感じました。
 
楽しかったことは、、、
学部生の時、ゼミの無い日にみんなで集まってゲームとか分かち合いをする「裏ゼミ」というのをやってたんだけど、それが楽しかったなぁ。

(このインタビューは、修論提出の2日後だったので、2人とも晴れやかなお顔をしてました)

【TCUの生活を表すみことばは?】

あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。
申命記6章5節
 
これは修論で扱ったみことばです。
神さまを愛するってどういうこと?自分は本当に神さまを愛していたのか?っていうことを考え続けたかな。
隣人のために犠牲を払うことができないのに、それで神さまを愛することができるのかな?って思います。
自分のために生きていたら、神さまを愛することってできないですよね。
昔は目立ったり、何かの活動で神さまを愛することを示そうとしていたけど、そういうものではなくて、心であることに気付きました。
 
そして、人それぞれの表し方があって。
神を愛することが、多様性を持っていることが美しいですよね。

神はみこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださる方です。
ピリピ人への手紙2章13節
 
これはTCUに入る前に牧師から贈られたみことばです。
女性の特性かもしれないけど、ビジョンが無かったり、これをやって何になるのか?とか、明確な目的が無くても頑張れるじゃないですか。
 
私の場合、具体的なことは何も決まってなかったけど、聖書を学んで教会に仕えたいという1点だけあって。
その思いを「志」と呼んでくださった神さまと歩んだ4年間でした。

【最後に在校生へのアドバイス:
TCUの生活で、やっておいた方が良いことはありますか?】

夏期伝に行ってください!
教会のこと、宣教のことを考え、仲間とぶつかったりもしながら、とにかく楽しくて濃い経験ができます。
 
あとは、やりたい!って思ったことを、やりたい!って思ったときにやって欲しいです。
私は「来年しよう!」って思ったことがコロナでできなくなってしまったんです。
なので、後でやろうとか、先延ばしにせず、今できることをして欲しいと思います。

みんなと過ごす時間と同じくらい、一人の時間もおすすめです。
 
私は朝いつも掃除をしてコーヒータイムを持つことをルーティンとしていたんだけど、部屋で静まる時間、ボーッとする時間って大事だなと思いました。
皆さんも勉強で忙しいと思うけど、何もしない時間も大切にしてください!

まなかさん、ミンハさん、ありがとうございました!
これから教会に遣わされていくお二人と、卒業生の皆さんの、遣わされていくところでの祝福をお祈りしています!

学生スタッフ
めぐみっくす