Biola Life in 2015! #Final
日本の皆さん、こんにちは!TCUでは冬学期が始まり、皆さん新しい気持ちで頑張っているころかと思います。
一方バイオラ大学は今が秋学期の期末期間!現在バイオラ生は期末試験やレポートなどに追われています。私も明日プレゼンテーション…緊張しながら準備をしているところです!せっかく一学期間頑張ったんですから、良いものを残したいですよね(^^)
そういうわけで、今回の記事でバイオラ生活に関する2015年の記録は最後となります!
なので今回は私が一学期間大切にし、励まされたことをシェアしたいと思います。
バイオラ大学には日本のために祈るという、小さな祈祷会がありました。隔週でしたが、そこには日本が好きな生徒たちが集まり、日本のゲームをしたり日本語の賛美にトライしたりなどしていました。
私はそこで、日本文化の紹介ということで茶道をお披露目する機会があったのですが、その機会を通して三つのことをお話することができました。
ひとつめは、日本に残された宣教と殉教の歴史。
ふたつめは、日本文化とキリスト教とのつながり。
みっつめは、日本人として主を愛することの意味。
これは私が国際キリスト教学専攻として大事にしてきた、キリスト教と文化のつながりを土台にしています。
アメリカに来てもっとも楽しかったことは、その多様性に触れることでした。文化も考えも違う人々がキリスト教に対してどのようにリアクトしていくのか、どの応答の仕方も様々でとても興味深かったです。しかしそのような多様性は、私自身のアイデンティティーを考えるきっかけになりました。
何故神様は私をアメリカ人ではなく日本人として作ったのか。
そして何故日本人クリスチャンとして召してくださったのか。
そう考えれば考えるほど、神様は私という存在を愛してくださり、同時に本当に日本を愛しておられるのだなぁということを実感しました。
日本は欧米のようにキリスト教文化が根強いわけではありませんし、むしろ他宗教の影響が色濃く残っています。しかし、神様はそのような日本も等しく愛してくださり、その証として私を日本人としてつくり、クリスチャンとして召し出してくださったのだと思います。
このように、この留学生活中に神様から一番励まされたことは不思議にも私がクリスチャンとして日本文化を愛する理由を与えてくださったことでした。
間も無く日本に帰りますが、この留学生活は本当に素晴らしい体験だったということができます。素敵なキャンパス、魅力的な教授陣、楽しい友達。
ここを去ることは少し寂しくなりますが、TCUに帰ったときに一体何を持ち帰ることができるのか、今からわくわくしています。
とりあえずバイオラから帰る前にもう一度アメリカンBBQ食べたいな!笑
ブログを読んでくださった皆様、ありがとうございました。
以上、バイオラ留学生活報告2015年verでした♪
学生広報スタッフ A.S.