第6回~TCU生の証し

TCUニュースレター(中高生向け)をブログ形式で公開しています。皆さんがキリスト者として将来を考える上で、少しでもお役に立てれば幸いです。


こんにちは。

秋も深まり、冬はすぐそこ!朝晩冷えてきましたので、皆さん暖かくしてお過ごしください。

今回も学生による証しです。今回で6人目の証しとなりますが、皆さんいかがでしょうか?皆さんの信仰生活や将来を考える上で励ましとなることを願っています。

今月の証しは国際キリスト教学専攻2年生の永島明日翔さんです。最後に「ちょこっとインタビュー」もあるのでそちらもご覧下さい。


証し【賜物】

国際キリスト教学専攻2年 永島明日翔(ながしまあすか)

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私がTCUを知ったのは、姉が所属する教会に、廣瀬薫理事長が説教しにいらしたときでした。牧師の養成だけではなく、一信徒としての神学の学びや、全員がクリスチャンという特色に惹かれ、オープンキャンパスに参加しました。公立の学校で過ごしてきた私にとって、教会以外で、ましてや学校という環境で、同じ神様を信じる友との出会いはとても魅力的でした。友達に流されて御言葉に背いてしまう自分を、どうしても好きになることができなかったため、TCUにおいて、与えられた信仰の成長に期待しました。TCUへの進学を決意し、受験準備に励んでいる時、「献身」という言葉について非常に考えさせられました。牧師になる召命感は、まだ与えられていなかったので、キリスト者として、どのように神と人とに仕えていきたいのか悩みの内にありました。その中で、ローマへの手紙12章1節の御言葉が開かれ、神様に自分の全てをお捧げし、たくさんの刺激がある大学生活の中で、与えられている賜物や召命の示しを祈り求めていきたいと思いました。

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(2019年度 語学研修先のオーストラリアにて)

入学の道が開かれ、現在励んでいるTCUの超教派神学教育の学びは、貴重であると思っています。たくさんの教会について学ぶと同時に自分の属する教団、教会について深く知る機会でもあるからです。入学前には経済的な心配や、将来の夢にまだ確信が持てていない不安がありましたが、その都度必要なものが備えられて、目の前に与えられている学びを喜んで受けることができています。それは、キャンパス内に留まらないからです。夏期伝道やキャンプ奉仕、人形劇サークルの活動、何より、母教会での教会生活において、TCUでの学びを実践できることは大きな喜びです。教会での奉仕が増えていくことや、教会にTCUという学校を知ってもらうことはチャレンジではありましたが、たくさんの人のお祈りやサポートがありました。他にも2年次では、3ヶ月のオーストラリア語学研修というとても贅沢な学びまで守られています。毎日開かれる聖書の御言葉は、自分自身の信仰成長だけではなく、同時に、私たちキリスト者は外へ出て伝えるべき福音があることにも気づかされます。数だけを見て日本にはクリスチャンが少ないことに失望するのではなく、クリスチャンの繋がりの豊かさを知りました。このように、TCUを通して学ぶことは、自分のための学びだけではなく、自分がこれから関わる人のための学びでもあることに気づきます。この気づきは、こうしてTCUでの学びができていることこそ神様から与えられている大切な賜物です。


【ちょこっとインタビュー】

 

 

インタビュー

質問1. 入学する前に不安はありましたか?

「2人部屋での寮生活を4年間も続けることへの不安がありましたが、素敵なルームメイトが与えられて、また友達と時間を気にせずお喋りしたり、お菓子を食べたりできるので毎日楽しく過ごせています。」

質問2. 寮生活の必需品は?

「小型電気ヒーター」

質問3. おすすめの授業は?

「キリスト教哲学、東アジア概説」

質問4. あなただけが知っているTCU最新情報は?

「食堂でココアがもらえること!」