夏期伝道を振り返って

こんにちは!

8月になりました。TCUのある千葉県は梅雨明けから十日経ったにもかかわらず連日雨が降ったり暑くなったりと不安定な天候が続いていますが、セミの合唱が朝から晩まで夏を感じさせてくれています!今年も暑い夏になりそうです!

少し前の話になってしまいますが、TCUの夏休みは、毎年の恒例でもある「夏期伝道」と共に始まりました!私は夏期伝道準備委員会のメンバーとして準備から関わっていましたので、今年の夏期伝道について振り返り、みなさんにその恵みをお伝えしたいと思います!

今年の夏期伝道は7月9日〜18日にかけて行われました。日本各地の教会から応募をいただき、その中から今回は8つの教会・地域に派遣することができました。
活動内容は様々ですが、基本的にはそれぞれの教会の必要に応じて、その働きを手伝わせていただきました。会堂の大掃除を手伝ったり、近隣地域や小学校でのトラクト配布、家庭集会、人形劇、子供会や礼拝での奉仕など、多岐にわたりました。また、2011年から東日本大震災で被災された方々をサポートしている教会へ夏期伝チームを継続して派遣していますが、今年は熊本地震で被害を受けた地域の教会にもチームを派遣しました。そこでのボランティア活動の報告を受け、まだまだ助けが必要なことを思わされました。

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各チーム朝から晩まで動き回った10日間でしたが、帰ってきた時のメンバーの表情から疲れは伝わってくるものの、それ以上に達成感のような、どこか清々しさを感じました。メンバー同士も初めはそこまで共通点がないものですが、この期間を経て以前にもましてよい信頼関係を築けたと思います。
10日間という限られた短い期間のうちにできることはそこまで多くはないかもしれません。劇的に何かが変わるわけでもないかもしれません。私たちは、蒔かれた種を神様が成長させてくださることを切に期待し、待ち望むことしかできないかもしれません。ですが、捧げられた一つ一つの奉仕が無駄でなかったと信じています。
そして何よりも参加したメンバー自身が、受け入れてくださった教会の方々を通して、背後で支えてくださっていた方々の祈りを通して、神様の大きな恵みを受ける経験をしました。神様が豊かに祝福してくださったことを感謝します。

新学期が始まる9月には、夏期伝報告会があります。それぞれがどのような素晴らしい経験をしたのかを聞けると思うと今から楽しみです。

TCUでは夏休みの真っ最中です。私たち学生は、帰省したり、各地のバイブルキャンプに参加したり、海外や福祉施設で実習したり、今年の夏もいろいろです!
みなさんの今年の夏の歩みに神様の豊かな導きと祝福がありますように。

次回のブログもお楽しみに♪
神学科 3年 曽川