嵐の中のTCU
こんにちは!
10月に入り段々と涼しくなってきました。
学園ではシオン祭に向けた準備が着々と進められています。
今年もたくさんの方々が来られるのを楽しみにしつつ、シオン祭当日までにやらなければいけないことがあります…
それは、先月の台風の被害を受けた樹木の枝や葉っぱの撤去です!
台風直撃後の学園の様子
学園のおすすめポイントの一つは豊かな自然ですが、その分落ちた葉っぱも折れた枝もたくさんありました。道路も葉っぱで埋もれてしまうくらいでした。
中庭にある大きな杉の木も折れてしまいました。
人も建物も被害がなかったことが不幸中の幸いです。
見渡す限り、台風の傷跡が残っていました。
ですが、シオン祭まであと1ヶ月!このままではみなさんをお出迎えできません(^^;
日常的な落ち葉や枯れ枝集めは、シルバー人材センターの方がやってくださっていますが、今回ばかりは量が量なので、撤去作業をお手伝いしてきました!
学園中に落ちている折れた枝を集めるだけで、すぐにリアカーがいっぱいになります。
いつもシルバーさんの方々がしてくださっていたからこそ、学園が綺麗に保たれていることを実感しました。
学園に約200本ある桜の木も何本か折れてしまいました。
折れた木もリアカーで運びます。
こんな感じで、何本もの大木が折れていたのですが、今回大活躍されたのがこの秋に学生課の職員として来られた入江職員です!
学園で働き始めてすぐのことでしたが、早速チェーンソー片手に数々の大木を運びやすく切り分けてくれました。
丸太の上で寝るのも朝飯前
その入江職員が先月の新入職員チャペルの時間に証をしてくださいました。
元々、草木が生い茂る自然の中にこうやって人が作ったものがあるということは当たり前ではなく、全被造物を造られた神様が許されて私たちの営みを継続させてもらっていることを覚えさせられたチャペルでした。
こうやって嵐がTCUを襲い、大変な思いをみんながしましたが、普段気づけなかったことや当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったこと、色々な人に支えられ、日々の学園生活が成り立っていたことを教えられる時にもなりました。
今では嵐が去り、撤去作業もほぼ終わり、また以前の生活が戻ってきました(シオン祭も無事に行えます!)。ですが、この経験を通して教えられたことは、嵐が去った後も覚えていたいと思わされます。
TCUの良さは、学生が教職員や友人だけではなく、食事を用意してくださる食堂のスタッフの方々、学園の清掃をしてくださるシルバー人材センターのみなさん、警備をしてくださる警備員さんなど多くの方々との交わりを通して、学生生活が何倍にも実り多いものになるところだと思っています。
ぜひみなさんもTCUで共に学び、共に生きる生活を送ってみませんか?
次回もお楽しみに♪
広報スタッフ Sogawa