総神大学とのシンポジウム「東日本大震災と日韓の教会~救援と復興のヴィジョン~」
再度のお知らせになりますが、7月4日にソウルの総神大学とシンポジウムを行います。発表と応答も出そろい、当日は冊子にして配布の予定です。私は基調講演「東日本大震災と日韓教会」で、関東大震災の大人災である朝鮮人虐殺を忘れない、韓国強制併合以来の歴史を忘れない。そして東日本大震災における韓国教会の支援を覚える、覚えるだけでなく検証することを語ります。総神大学でキリスト教倫理の立場からエコロジーを研究されている宋浚仁教授が原発問題について講演し、TCUの稲垣久和教授が応答します。総神大学から歴史学の徐要漢教授が日韓の友好と確執の歴史から21世紀を展望し、私が応答します。冷静に竹島問題を語り、キリスト教会としての共通認識に至れればと思います。また、日本同盟基督教団招待キリスト教会の趙南洙牧師が在日韓国教会・韓国人牧師の東日本大震災における救援活動を総括し、これからの日韓教会の協力について特別講演を行います。資料として韓国教会の支援活動の概要のまとめをシンポジウムの冊子に加えています。9:30~4:40、TCU国際宣教センターチャペル、入場無料。