節食ランチ
みなさん、こんにちは!
季節はすっかり秋ですねー。最近は秋晴れが多くて、心地よい日が続いています。
秋晴れということですが、先週はの月曜日には、秋晴れの元でTCUの年間行事である「シオン祭」が行われました。当日は、遠くから、近くからたくさ んの方々が来てくださり、楽しいひと時となりました。来てくださった皆さんありがとうございました!!今年来れなかった方々も、来年、ぜひいらしてくださ い!TCUがどんなところなのか雰囲気を味わってもらえると思います!近々シオン祭の様子もアップされると思いますので、お楽しみに!!
ということで、今回の記事のテーマですが、今日のお昼に行われた「節食ランチ」です。先週の月曜日にシオン祭がありましたが、その週の金曜日(16日)は世界食料デーでした。世界食料デーは国連が定めた世界の食料問題について考える日です。
TCUでは年に一回、お昼ご飯に普段食べているおかずをなくし、ご飯とお味噌汁、漬物といった節食ランチを食べる取り組みをしています。今回はこのことについて皆さんにお伝えしたいと思います。
世界にある食料は全世界の人口分、さらにはそれ以上あると言われているそうです。TCUは全寮制なので、感謝なことに、日曜日を除いてほぼ毎日1日3食を 食堂で食べることができます。なので食料に困るということはありません。そのような状況での節食ランチは、世界の食糧問題について改めて考える日になりま した。
今回の節食ランチを通して、普段食べている食べ物はある人たちにとっては当たり前ではないし、同時に世界で食糧を得られていない人たちにも食糧が行き届く ように何かする役目があるのではないかと思いました。もちろん、食糧問題は今に始まったことではないので、日頃から考え続けるべきだと思います。ですが、 学校全体でのこのような取り組みにより、その問題について考えることは決して個人で終わることではなく、仲間とともに考えることの大切さを思わせられま す。確かに、たった1日節食したからといって、食糧問題の解決に直結はしないかもしれませんが、この機会を通して、食糧問題に対する意識を改めたり、また 意見を交換することで新しい発見があったりするものです。少しでも多くの人が意識を持つことで、解決に繋がっていくのかなとも思います。
個人的な感想になってしまいましたが、TCUではこのような活動も行っています!学生のみならず職員の方々も含め、みんなで共に取り組めることもTCUの良さの一つだと思います。
今回は「節食ランチ」のことについての記事でした。TCUでの取り組みを少しでも知っていただけたら嬉しいです!これからも、小さいことから大きいことまで幅広くみなさんにお届けしたいと思います!
今回もお読みいただきありがとうございました!
また次回の更新もお楽しみに。
神学科2年 曽川