第7回~TCU生の証し

TCUニュースレター(中高生向け)をブログ形式で公開しています。皆さんがキリスト者として将来を考える上で、少しでもお役に立てれば幸いです。


皆さん、こんにちは。

今年もどうぞよろしくお願いします。

今年も昨年に引き続き、学生の証しをお届けします。

新年最初の証し者は国際キリスト教福祉学科 キリスト教福祉学専攻4年生の

小此内寧々(こがうち ねね)さんです。


証し【主を見つめ、主を呼び求めるTCU生活】

国際キリスト教福祉学科 キリスト教福祉学専攻4年生小此内寧々(こがうち ねね)

寧々ちゃん②

私は、幼いころから、クリスチャンの母親に連れられて教会に行っていました。ですから、神様の存在やイエス様の救いの御業を当たり前のように信じていました。

私は中学2年生まで、自転車でTCUに来られるくらい近いところに住んでいたので、この大学には、小学校の時からよく遊びに来ていました。シオン祭には毎年行き、小学2年生のときには、わわわ(この大学の小学生向け伝道サークル)にも毎週のように通い、チャペルで行われるコンサートに、何度も行きました。小学5年生の時に、初めてTCUのパンフレットを見て、とても楽しそうだと直感し、ここに行きたいと憧れを持っていました。しかし、中学、高校時代はあまり自分の将来について考えることができず、いつしかTCUへの憧れも消えてしまいました。

高校3年生になって、そろそろ真剣に自分で進路を考えなければならなくなったとき、はじめは看護学部のある大学を目指そうと思っていましたが、見学に行ってもしっくりくるものがありませんでした。そこで、幼い時から親しみのあったTCUのオープンキャンパスに改めて行き、私が一番学びたいものは神学なのだと気づきました。TCUには福祉学専攻もあり、神学を学び、その実践として介護も学べるならば、そんな良いことはないと思い、TCUを第一志望に変えました。

今、入学して早くも4年が経とうとしています。この4年間のTCUでの日々は、私の入学当初の期待をはるかに上回る素晴らしいものでした。望んでいた通り、授業では聖書も福祉も学ぶことができました。福祉の授業でも、イエス・キリストの隣人愛に立った視点で学び、神に造られた尊厳ある人として、一人ひとりと関わることの重要性を知ることができました。

TCUでは、寮生活においても、その他委員会活動や教会奉仕においても、自分がしていることが、主と人を愛していることになるのかを考えるとき、主に向き直させられます。そして、主に頼り、主と共に決断していくことの大切さを知ることができます。確かに、私は汚れすぎる者で、主は眩しすぎる方ですが、主から目を背けず、じっと主を見つめていくことの重要性を実感しました。

この素晴らしい環境で神様を呼び求める方々が、更に多く起こされていきますようお祈りしています。


【ちょこっとインタビュー】

インタビュー

質問1. 入学する前に不安はありましたか?

「私の中で大学生というと、パソコンを常に使っているイメージがあったので、機械音痴な私がそれについていけるかが心配でした。実際は、確かによく使いますが、イメージしていたような高等技術ではありませんでした(笑)。」

質問2. 寮生活の必需品は?

「聖書とパソコンとT-fal(電気ポット)ですね。」

質問3. おすすめの授業は?

「沢山あります・・・。福祉学専攻ならではの授業であれば「認知症の理解」がおすすめです。あと、音楽レッスンを取ると元気になるのでお勧めです。私はギター、クワイア、声楽を取りました。

質問4. あなただけが知っているTCU最新情報は?

「教室がある棟の裏側に林があるのですが、夜行ってその辺りをじっと見つめていると、タヌキに巡り合うことがあります!」