祈祷委員会の紹介

明けましておめでとうございます!

今年も東京基督教大学を、そして学生ブログを、何卒よろしくお願いします!

 

 

新年一発目は、委員会に関する投稿です。

夏期伝道委員会やシオン祭委員会などなど…TCUには様々な委員会が存在しています。

今回は数ある委員会の中から、私が所属している「祈祷委員会」の活動をご紹介します!

 

祈祷委員会とは

早天祈祷会のリードをしたり、年に数回学内で行われる祈祷日(1日みことばに聞き、祈り静まる日)の企画をしたり、学年ごとでの祈祷会を企画したり

クリスチャンにとって欠かせない、「祈ること」を励まし合い、実践していく委員会なのです!

 

今回はそんな祈祷委員会の4年生が定期的に行なっている読書会の様子を紹介します。

祈祷委員たるもの、祈りについて思い巡らし、分かち合う時間をとろう、という趣旨のもとで始まった祈祷委員4年生での読書会。

今はヘンリ・ナウエンの「静まりから生まれるもの」という本を読み進めています。

静まりから生まれるもの

その中の一文を紹介します

 

「人のために何か良いことをしたいという願いで頭がいっぱいで、それにとらわれている限り、苦しみの中で叫んでいる人の真の必要を感じ取ることはできません。しかし、1人で祈り静まる中で、私たちの心は、身に付けた多くの防具をひとつひとつゆっくりと解くことができて、どのような人間の現実があっても、それを受け入れられるほどの広さと深さを持った心に変わっていくことができるのです。」

 

 

深い

日々何かに追われている投稿者に染み渡る言葉です

クリスチャン に求められているのは、本当に喜びのある信仰生活を持つために、一人で祈り静まる必要があるということ。

そして使命や経験と言った、自分が握りしめているものを手放して、心を空っぽにするということ。

神学生である私も、目の前で悩む人の苦しみを取り去ることのできる立派な献身者にならなきゃという義務感に捉われることがあります。

しかし結局どこまで行っても、最終的に求められるのは自分を罪から贖ってくださった主に対する静まりであることに気付かされました。

 

 

なんだか、本の紹介のような記事になってしまいましたが

日々このように、祈ることについて思い巡らし、大学全体で励まし合おうとする委員会があるということが伝われば幸いです!

読んでいただき、ありがとうございます。

次回の記事もご期待ください!

H.Y