卒業記念コンサートに向けて

TCUでは、毎年、音楽専攻による卒業コンサートがあります。

今回は、2月13日に行われる卒業コンサートに出演される方のレッスン風景を取材しました!

最初に、国際キリスト教学科4年生、田村あかりさんです。田村さんはピアノの独奏で出演をされます。

  

今回、私は初めて音楽科のレッスン風景を見ました。私はあんまり音楽に関する知識はありませんが、先生が「ここは、ゆっくりと〜、そして、ここは早く〜」と熱い指導しているところを目の当たりにして、まるで演奏曲が呼吸しているように思いました。

このように、先生と学生の二人三脚によって、一曲が演奏されていくと思いました。同じ曲だとしても、演奏者によって、それぞれの個性が反映され、オリジナルな曲になるのだと思います。そんな、田村さんしか弾けない曲を是非聞いてみてはいかかでしょうか?

田村さんから、一言もらいました!『3年間の集大成をぶっつけたいと思います!』

次に、教会教職課程4年生、毛利佐保さんです。毛利さんは声楽として出演されます。

  

私は普段、洋楽のロックやクラブミュージック、ジャズなどを聞いています。それは、人声というよりも「音」を中心にして、楽しんで聞いています。

今回、毛利さんの「人声」を中心にして、演奏される「音楽」になんか新鮮さを感じました。人の声によって人生の哀歓を聴衆に感じさせることができるのは、「音」を中心にした音楽とは少し違うと思わされました。「声楽」には、歌う人のたましいが込められ、歌う人の生き様が見えてくるのを耳で感じとれます!

そんな、毛利さんの今までの人生が詰まっている「声楽」を聞いてみてはいかがでしょうか?

 

今の世界には多くの「音楽」が満ちあふれています。また、音の楽しみ方も人それぞれ違います。好みはあると思いますが、新しい「音楽」に触れてみるのも、「音楽」の深みをさらに味わうことができると思います。そんな、新しい「音楽」と出会う場所として、TCUの「卒業記念コンサート」にお越しください!

大学院2年

王詠瑋