イスラエルスタディーツアー 12日目
こんにちは!!
ついにイスラエルスタディーツアーも12日目になりました!!
初日は機内泊をし、帰る時も機内泊なので今日と明日でトルコのツアーも終わりになります。
今日はパレッカムのホテルを出発し、パレッカムの石灰棚とヒエラポリス、フィラデルフィア(聖ヨハネの教会跡)、サルデスの遺跡のアルテミス神殿跡やシナゴーグを見て最後にイズミールの街を少し散策しました。
パレッカムはよく写真などでも見る有名な石灰棚があり最初にそこに寄ることが出来ました。雨も降り曇っており、管理のために水が止められていたので少し残念でしたが、それでも白い石灰棚が広がる景色は綺麗でした。驚いたことはすぐ近くにヒエラポリスの遺跡があり、アクロポリスや劇場跡などが残っていました。またこの街は伝道者ピリポの殉教の地でもあります。他にはラオデキアが10キロ範囲内にあったとされ、温泉をパレッカムから引いていたそうです。ただ、パイプで伝って行くごとに冷えるので温水もラオデキアに着く頃にはぬるくなっていたとされます。身近なぬるい温泉を連想させるように、黙示録3章ではヨハネがぬるい信仰について語っています。
フィラデルフィアは聖ヨハネの教会跡とされ、町の遺跡は今の町の2メートルほど地面に埋まっているそうです。黙示録3:7で他の教会とは違い、主に従う教会の一つとしてそこにある大きな柱を文字って天国の柱としようと語られています。
午後にサルデスに行きました。そこには世界で始めてコインを作り出したリディア王国の遺跡がありました。また、移民のユダヤ人も暮らしていたからか、ビザンチン時代のモザイクが素敵な立派なシナゴクがありました。山のふもとでは立派だったテルテミス神殿の遺跡がありました。異教徒のこの地にも福音が届いて教会があったことを覚えると、異教徒の国である日本も同じように異教にくじけること無く頑張りたいと励まされました。
ヨハネは、ヨハネの黙示録でここの教会に目を覚ましているようにと語ります。(ヨハネの黙示録3:1〜)
今日の夕方にはイズミールにつき、トルコアイスを食べに街に出ました。ついでに近くのスーパーにも行き、安いハリボを買ったりして楽しい時も持ちました。夜には最後のホテルでの夜ご飯ということで、1人3分の証会を夕飯後に行い、それぞれの学んだことや考えさせられたことなどをシェアする時が与えられました。学び会もその後にあり、今日も充実した一日となりました。
明日からはサマータイムが始まり、最後のトルコツアーで残りの7つの教会のある街に行きます。
学生広報スタッフ
西岡まきば