みなさん、こんにちは!
広報スタッフの王です。
私は夏期伝道に続けて、三週間(7月18日〜8月7日)の教会インターンを行いました。
教会インターンでは実際の牧会の現場に携わり、体験することができます。
今回、私は福岡県の福岡めぐみ教会にてインターンをしました。
この夏、二度目の九州です!

今回の教会インターンでは、教会キャンプ、礼拝説教、チラシ配り、高校生集会の働きをする機会が与えられました。どの働きも非常に有益であって、教えられました。
福岡めぐみ教会は開拓伝道から始まりました。入江先生から開拓伝道の歴史ツアーをしてくれました。開拓伝道の難しさ、忍耐の必要性が問われることを思わされました。何よりも、開拓伝道は祈り続けることが大きな力になることを入江先生から聞きました。

また、今回はちょうど韓国からの短期宣教チームと共に宣教活動を行う機会も与えられました。
今日も日本と韓国の間には緊張関係が続いていますが、韓国の宣教チームは日本人にイエスの存在を本当に知ってほしいという熱い思いがあることが伝わりました。
言葉の壁がある中、必死に呼びかけ伝道集会のチラシを配る姿には心を打たれました。また、早朝に起き、日本のために祈る姿に励ましをもらいました。

今回、たくさんのチラシを配りました。伝道集会にはたくさんの人が来てくれると期待がありましたが、当日の集会には一人の方が足を運んでくれました。
正直、あんなに必死に配ったのに…。という思いがありましたが、その一人の方のために全力で歓迎する宣教チームを見た時に、いかに自分が「数」というものにこだわり、目を留めていたのか痛感しました。伝道は「数」に注目するのではなく、一人の魂に力を注ぐことが大切であることを思わされました。「数」に期待するのではなく、神様に期待することをチラシ配布と伝道集会を通して感じました。
私は神学を勉強して5年目になります。どこか、開拓伝道はできる!という自信がありました。高校生伝道もできると楽観的に思っていました。しかし、今回の教会インターンを通して、その思いはあまりにも浅はかな考えであると痛感しました。
伝道とは学問としてではなく、神による信頼と従順がなければ、簡単に挫折してしまうと思います。自分は無力であるからこそ、神に徹底的に頼ることが開拓伝道の心得であることを覚えたいと思います。

教会インターンを通して、自分の将来性や賜物が少し見えました。そのために今後の学びを通してしっかりと備えたいと思います!
今回、私を受け入れてくださった福岡めぐみ教会の入江先生ご夫妻に心から感謝します。先生の姿から多くのことを教わりました。先生との交わり、美味しいご飯は決して忘れることはできません!本当にありがとうございます!

是非、大学院に入った際は教会インターンしか味わえない働きを体験して下さい!
広報スタッフ
大学院1年 王詠瑋