TCUチャレンジチャペル!

こんにちは!

 

梅雨に入って連日雨模様ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

学園はといえば、スプリングリトリートが終わり、今は迫り来る期末試験に向けて備えています。新入生にとっては初めての期末なので、ドキドキワクワク(?!)していることだと思います。

 

ということで、期末前の学生に意気込みをインタビューしたいところですが、先日一味違ったチャペルが行われましたので、今回はそのことを皆さんにお伝えできればと思います!!

 

これまでも何度か、このブログで「チャレンジチャペル」について紹介してきました。改めて言いますと、チャレンジチャペルではいつものチャペルの時間に、普段とは少し違ったスタイルを取り入れて礼拝を捧げています。例えば、これまでは留学生のリードによって、様々な国の礼拝スタイル(踊ったり、何ヶ国語かで歌ったり)を取り入れたりもしてきました。

チャレンジチャペルの良いところの一つは、普段はあまり馴染みがないことを取り入れることで、視野が広くなり、様々な礼拝のスタイルを体験できることではないでしょうか。

 

そして今回行われたチャレンジチャペルは、障がいを持った方もそうでない方も、ともにささげる礼拝、というテーマで行われました。

 

冒頭でアイマスクが配られ、約半数の人が目の見えない状態でチャペルに参加しました。賛美歌の歌詞は、賛美リードの方がわかりやすく歌詞を読み上げてくれたので、歌詞が見えなくても、声を合わせて歌うことができました。メッセンジャーの先生も目が見えないという設定で、その視点からみことばが語られました。チャペル後には、このようなチャペルを経験してみての分かち合いの時間も持たれました。

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私もアイマスクをしていましたが、このような体験は初めてのことでした。終わってみての第一印象は、聖書の文字が見ない分、一層意識してメッセージに耳を傾けることができた、ということです。普段見えているものが全く見えていない状態には戸惑いましたが、周りの方のサポートもあり、不自由なくみことばに聞くことができました。

 

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今回のチャレンジチャペルを通して、多くのことをチャレンジされたように思っています。まず何よりも、そのようなことをどれだけ想定したことがあったか、ということです。このような機会を通して、また体験する中で、何に苦労し、具体的にどのような配慮があると助かるのかを考えさせられました。また、このようにみことばに対して、素直に、より敏感に耳を傾けることができたということも感動的なものがありました。普段の礼拝のことを思い返しながら、私自身の礼拝に対する姿勢がどのようなものであるべきかも考えさせられる時間になりました。

 

ともに礼拝をささげることは私たちが日々考えていくべきテーマでもあります。たとえ、言葉が違っても、同じものが見えなくても、様々な違いがあったとしても、ともに礼拝をささげることができる、ということを身をもって体験できるのがチャレンジチャペルです。

 

今はまだ「チャレンジ」と呼んでいますが、これが「チャレンジ」ではなくなる日が来ることを期待しています。私たちが、チャレンジチャペルを通して私たちの足りないところに気づかされ、変えられていく。そのような体験ができるこの環境は、自分が成長させられていることを実感できる場所です。

 

ぜひみなさんもTCUのチャペルに来てみてください!そこにはきっと、今まで気づかなかったようなチャレンジが溢れています。

 

今回のブログは以上です!

次回もお楽しみに♪

 

広報スタッフ 曽川