卒業記念コンサート前にレッスンの様子を見てきました!

今回は、稲垣先生による古島さんの声楽レッスンの様子を見てきました。

古島さんは大学院2年生です。
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左でレッスンを受けている男性が古島さんです。
右で指導されている先生が稲垣先生です。

レッスンの風景を見たのは初めてで少し緊張して行きましたが、終始、和気あいあいとした雰囲気で、楽しく見学することができました。
この見学で、最も感じたことは、学生が先生のことを信頼し、先生もその学生の信頼に応え、熱心に指導されているということです。
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古島さんも先生も伴奏の方も楽しそうに充実した時間を過ごしていることを感じることができました。

レッスンが終わった後に、古島さんに一つ質問をしました。

-レッスンを受けていて最も良かったことは何ですか?

古島さん:

レッスンでは声の出し方の具体的な方法はもちろん、神学校ならではの信仰の豊かな現し方を歌を通して教わることができました。ただ上手く声楽をやるのではなく、そこにキリストによって贖われ生かされていることの感謝を「体」を楽器として奏でていくことを豊かに学ぶことが出来たと思います。稲垣先生によるレッスンの日々は間違いなく、私の生涯の宝物となっています。

何という信頼関係!
外から見ていて、素晴らしい信頼関係だなぁと思っていましたが、こんなにも深いものであるとは思いませんでした。

そして、何より、ただ音楽を学ぶのではなく、神学校で音楽を学ぶということの意義の深さも知ることができました。自らの体を通して感謝を表すというコメントに、私の信仰生活における賛美はどうだろうかと考えさせられました。

今晩、卒業コンサートがあるのですが、ものすごく楽しみです!!

学生広報 Y