東京基督神学校について

「神のことばとイエスのあかしとのゆえに」 黙示録1章9節

1949年10月16日、東京基督神学校、杉並区堀ノ内に設立(理事長・渡辺連平、学監・長谷川真)。1950年予科を併設、1951年に日本基督神学校と名称変更(校長J・ヤング)。堀ノ内時代19年間の卒業生は37人(平均2人)、予科の卒業生47人。

1966年、ヤング校長が退任、1968年に東久留米市氷川台へ移転。1966年から73年まで、小畑進、宇田進、A・P・ソルトー、堀越暢治が教授会議長を務め、1974年、同職に就任した丸山忠孝が1980年から校長となり85年に至る。1980年に東京都の専修学校となり、東久留米時代12年間の卒業生は62人(平均5人)。

1980年、国立市に移転。東京キリスト教短期大学、共立女子聖書学院と合同し、東京キリスト教学園に統合された。翌年、校名が東京基督神学校に戻る。国立時代は9年で卒業生は106人(平均12人)。

1986年、下川友也校長が就任、Asia Theological Association(ATA)の学位(M.Div.)授与資格を得る。1989年に千葉県印西市に移転、千葉県の専修学校となり、2000年には音楽科が設置された。2004年に山口陽一が校長となり、2005年、東京基督教大学共立研究所共立研修センターを神学校に移管し共立研修コースとする。2009年、学園理事会は神学校の東京基督教大学との統合を決定、翌年に学生募集停止、東京基督教大学への三年次編入が開始された。印西時代23年間の卒業生は288人(平均13人、内音楽科15人)。62年半の間の本科卒業生は480人、本科修了生12人、予科卒業生47人、計539人である。

2009年の神学校は、神学科教職コース(3年課程 ATA・M.Div.)、神学科共立研修コース(2年課程 ATA・M.A.)、音楽科(3年課程 ATA・M.A.)に在校生57人。教授会は、宇内千晴、大竹海二、柴田敏彦、山口陽一、油井義昭。講師は、朝岡勝、嵐時雄、伊藤明生、伊藤僚、稲垣俊也、岩田三枝子、宇田進、岡村直樹、木内伸嘉、金煥、木森隆、倉沢正則、郷家一二三、小林高徳、櫻井圀郎、清野勝男子、天田繫、内藤真奈、飛田喜功、廣橋嘉信、丸山忠孝、松原洋満、三浦譲、水草修治、山田泉、大和昌平、米沢陽子、ランドル・ショートであった。

2012年 東京基督神学校は東京基督教大学と統合され、4年間の教会教職課程となった。その前期課程は神学科教会教職専攻、後期課程は大学院神学研究科である。

PAGE TOP