介護福祉士をめざす留学生の皆様へ

2016年11月29日

国際キリスト教福祉学科の理念は、主イエス・キリストに仕え、日本・アジア・世界の必要に応える働き人の育成です。キリスト教福祉学専攻においては、2008年の開設以来、キリスト教世界観に基づく「広く教会の活動を支え」、「福祉のリーダーとなれる」働き人を育てきました。しかしこれまでは、経済連携協定EPAによる国家試験合格者にしか特定活動ビザが与えられていませんでしたので、留学生の受け入れは限られていました。
そんな折、2016年11月「 出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案 」が成立し、国外の方々の介護福祉の領域での働きに門戸が開かれました。今後は、深い人間性を身につけた国際感覚豊かな専門職業人としてのリーダーシップが大いに求められることでしょう。このような状況を受け、キリスト教福祉学専攻では、TCUの建学の精神(福音主義、超教派、実践的神学教育、世界宣教)に立って学びと訓練を受け、将来の日本とアジア・世界における福祉の領域で仕える指導者となることを志すキリスト者を国内外から受け入れます。
福祉の働きにとってキリストの愛に倣うことは不可欠です。また、日本の介護システムは世界の中でも先進的です。将来、本学で培ったキリスト教教養と専門性を日本と世界の各地で生かし、国際キリスト教福祉学科の理念である日本・アジア・世界の必要に応え愛をもって仕える働き人となってほしいというのが私たちの願いです。

国際キリスト教福学科長 中澤秀一

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