【結果発表】第３回全国中高生クリスチャン川柳コンテスト

2022年11月10日

今年も「第３回全国中高生クリスチャンコンテスト」にたくさんのご応募をありがとうございました。

今回も最優秀賞、優秀賞、佳作に加えて、それぞれ審査員特別賞としての副賞も！
受賞者のみなさん、おめでとうございます！
残念ながら今回選ばれなかったみなさんも、ぜひ続けて来年もチャレンジしてください。

最終審査員：岩渕まこと（シンガーソングライター）、北口美喜（hi-b.a.スタッフ）、松谷信司（キリスト新聞社）、米本円香（いのちのことば社）　敬称略・五十音順

説教中　聖書落として　目が覚める
ペンネーム：いももち／飯能市立原市場中学校　中学3年生

通読は　レビ記の壁が　高すぎる
ペンネーム：夏野いちご／光の子どもインターナショナルクリスチャンスクール高校2年生

鳴らないで　黙想中の　腹の虫
ペンネーム：もも／清心女子高等学校2年生
（いのちのことば社賞：『10代から始めるキリスト教教理』）

高校生　試験の朝だけ　祈り出す
ペンネーム：コーラス／光塩女子学院中等科1年生
（hi-b.a.賞：『新それってどうなの？Q＆A高校生クリスチャンライフ編』）

祈る時　親にバレない　時間帯
ペンネーム：せほくん／グッドサマリタンチャーチスクール中学3年生

讃美歌で　歌い始めの　フライング
ペンネーム：ささ／桜美林高等学校1年生

髪命　今では私　神命
ペンネーム：りりてん／清心女子高等学校2年生
（キリスト新聞社賞：『キリスト教のリアル』）

マスクでも　賛美ささげる　心から
ペンネーム：ピーチカ／真岡女子高校3年生
（岩渕まこと賞：エッセイ『気分は各駅停車』）

岩渕まこと（シンガーソングライター）
毎回、高校生が川柳を創ることに驚いています。僕には分からない高校生のワールドがたくさんあります。本当にそこに高校生が生きていると思えるような川柳をこれからもお待ちしています。

北口美喜（高校生聖書伝道協会スタッフ）
川柳と言う短い句の中に自分と神さまとの関係を考えていく時間になったのではないかなと思いました。学校生活の礼拝の時間、自分と神さまの時間、神さまを感じる時になったと思います。

松谷信司（キリスト新聞社社長・編集長）
今回選ばれなかったのですが、「もし推しが　イエスだったら　ミサ寝ない」という句は私だけ推したのですが(笑)、すごく今っぽいなと思いました。中高生の感性を我々は忘れがちだと思うので、常に中高生が今のリアルを思い出させてくれるコンテストだと思いました。

米本円香（いのちのことば社編集者）
礼拝中に寝て聖書を落とすとか、自分も高校生の時そうだったなと思い出しました。また、「マジで神」や「推し」など、今の高校生の言葉や感性が句になっていると感じました。そういう意味で懐かしさと新鮮さを覚える時となりました。