全国中高生クリスチャン川柳コンテスト 受賞作品発表!
2020年10月23日
総評
今回は初めての企画にもかかわらず、合計123句が寄せられました。現代の中高生たちの「言葉」が「キリスト教」をテーマに非常に多様に綴られており、日本のキリスト教の未来は明るいと感じられるコンテストでした。応募してくださった皆様に心からお礼申し上げます。すべての句をご紹介したいところではありますが、審査員が悩みに悩んで選んだ入賞作品8作品を発表いたします。
最優秀賞(アマゾンギフト券5万円分)
ペンネーム:ピーチカさん 高校生
「なりたいな インフルエンサー クリスチャン」
<作者の解説>
感染力の強いクリスチャンになれば、もっとクリスチャンは増えると思います。
<審査員のコメント>
伝道や宣教という言葉ではなく、「インフルエンサー」という言葉を使っているところに今の時代を生きるクリスチャン中高生のエネルギーを感じました。
優秀賞(TCUパーカー)
ペンネーム:自然科学愛好会さん 中学1年生
「JC は、牧師に返事 まじやばい」
<作者の解説>
今の流行り言葉についていこうとされる牧師先生ですが、なんでもJCの返事がまじやばいなので日々、混乱中です。
<審査員のコメント>
牧師と中学生という世代間ギャップの混乱が垣間見えるような気がします。でもお互いに歩み寄ろうとしている感じも出ていてクスっと笑ってしまいます。
優秀賞(TCUパーカー)
ペンネーム:渡邉美愛さん 高校1年生
「定期券かざすみたいな祈りあり」
<作者の解説>
特になし
<審査員のコメント>
毎日の通学時、定期券をかざした時にふと自分の祈りの姿勢に気づかされた、そういう心の動きが感じられます。選外にはなってしまいましたが「組んだ手は蕾のように空を見る」も秀逸でした。美しい世界観をお持ちの方だと思いました。
佳作(TCUグッズ一式)
ペンネーム:I love Jesusさん 高校3年生
「変わらない 神様ラブの この事実」
<作者の解説>
神様って変わらないけど、私はよく変わる。良くも悪くも変わる。でも、神様を愛しているっていう事実は変わりたくないな。これからもずっと。
ペンネーム:とろろさん 中学1年生
「祈る手は 神がやさしく 包み込む」
<作者の解説>
お祈りのときに組む私達の両手は、神さまにやさしく包み込んでいただくために用意された組み方なのではないかと考えました。
誰でも、自分の手をやさしく包み込んでくれたら安心するし、愛を感じると思います。
そんな安心や愛を与えてくださる神さまを詠んだ川柳です。
ペンネーム:hopeさん 高校2年生
「神の愛 均等じゃなく 無限大」
<作者の解説>
神様の愛ははかりしれなくて、私たち一人一人に与えてくださっているものは、それの一部じゃない。
どうしてそうできるか想像できないけれど、一人一人に全部、無限大にくださっている!
ペンネーム:すももさん 高校2年生
「思春期に 親敬うのは 難しい」
<作者の解説>
神様の教えはとっても厳しいな!と日々葛藤。気をつけたいなの意味も込めて。
ペンネーム:Dr.sushiさん 中学1年生
「聖書なら 開いてみよう 一発で」
<作者の解説>
聖書を一発で開けるかやったことがあるから(一発で開けたことはないです…)。