磯崎新氏プリツカー賞受賞 本学チャペルを設計

2019年3月6日

本学のチャペルを設計してくださった磯崎新氏が建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を受賞されました。

見学を希望の方は、本部棟事務局にて受付をしてからご見学ください。
事務局対応時間 平日9:00~16:45(土日祝日休み)
器楽練習中の場合もありますので、チャペル内は静粛にお願いします。
飲食はご遠慮ください。

■下記の日時は見学をご遠慮ください。
3月8日(金)卒業式
4月4日(木)入学式

お問合せ:TEL.0476-46-1131(代表)

『特集―磯崎新1985-1991第Ⅰ部 Arata Isozaki Part1』より

「400人を収容し、パイプオルガン等による宗教音楽のコースのための、ピアノ・オルガン練習室を合わせて計画することが与条件となった。その結果、キャンパスの中庭の中心に配置されたチャペルは、礼拝堂と音楽練習室の2棟がさらに小さい中庭を囲む構成となり、大空間の必要性から集成材の大断面構造が、遮音性能の確保等からRC造が、それぞれに与えられた。
礼拝堂は、半径約11mの米松集成材によるドーム屋根をふたつ接合したもので、エントランスホールの小ドームと共に、外部仕上げの大部分が天然スレート葺きの黒い建物となった。内部は、アーチにより切り取られた開口部からの均質な光に満たされており、軸組の壁面、ベンチ等、木を主材料としている。正面の塔は鐘楼になっており、建物に教会建築の象徴性を与えている。」

「The Place Where God Dwells」 TAKENAKAの記事

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