TCUの新体制 新学長山口陽一、 副学長に大和昌平、ランドル・ショートの2氏

2018年4月2日

東京基督教大学(千葉県印西市)は、2018年4月から山口陽一教授が第8期学長に就任します。それに伴い、新たなポストとして副学長を置くこととしました。大和昌平神学部長が教育・学生支援担当副学長を、ランドル・ショート教授がグローバル担当副学長をそれぞれ務めます。また、大学院神学研究科委員長には伊藤明生教授が就任します。
今回、新たに副学長のポストを設け、多様な背景をもつ学生に対しそれぞれに相応しい成長をサポートする体制を強化するとともに、グローバルの分野では海外の神学教育機関や関係団体との連携を密にすることと学内の留学生の支援強化に取り組みます。そして、新コンセプト「Stand in the Gap 破れ口にキリストの平和を」に基づいた大学改革と教会との関係強化に努めます。

■プロフィール
学長 山口陽一
1958年群馬県生まれ。金沢大学、東京基督神学校、立教大学大学院(修士)。1985~90年日本同盟基督教団徳丸町キリスト教会牧師、1993~2003年日本基督教教団吾妻教会牧師、2011年~東京基督教大学教授(日本キリスト教史、実践神学)。2012~17年教会教職課程責任者・大学院神学研究科委員長。2005年~17年日本同盟基督教団市川福音キリスト教会牧師、この間、同教団理事などを歴任。

副学長(教育・学生支援担当) 大和昌平
1955年大阪市生れ。関西大学法学部、東京基督神学校、佛教大学及び大学院仏教学研究科(文学修士)。1984~2009年福音交友会京都聖書教会牧師、2009年~福音交友会派遣教師として東京基督教大学に奉職。現在東京基督教大学教授(東洋思想、実践神学)、2014年~神学部長、著書『牧師の読み解く般若心経』『追憶と名言によるキリスト教入門』等。

副学長(グローバル担当) ランドル・ショート
1970年米国アラバマ州生まれ。アラバマ大学(在学中に1年間千葉大学に留学)、東京基督神学校、ハーバード大学神学大学院(M.T.S., Th.D.)。2006年~東京基督教大学神学部、2012年~同大学院にて教鞭をとり、現在東京基督教大学教授(旧約聖書)。2008年~アジア神学コースコーディネーター、2013年~教務部長補佐、2015年~グローバルプログラムディレクター。著書The Surprising Election and Confirmation of King David、訳書 Philosophical Interpretations of the Old Testament (関根清三著)。

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