神学科

神学科長 菊池 実

Kikuchi Minoru

ヘブライ語で「教育」を意味する「ヒヌク」は、日本語聖書で「奉献」とも訳される言葉です。〈教育=献げること〉が聖書的教育観の一側面であるならば、本神学科が目指す教育とは、一人一人の学生の全人格が神の計画のために献げられていくプロセスであると信じます。
神学科の教員はまず自ら「献」身者です。そして、学びのすべては学生が自らを献げる幸いを支えるものであり、日々のチャペルで祈る「御心が天になるごとく、地にもなさせたまえ」の実現を教育:自らの奉献(献身)の目標としています。
より整えられ、神学的視点をもって全人的に自身を献げる者としてここで学び、養われるTCU生活にあなたをお招きできればもう一つの主への教育がここに始まります。聖書に心から信頼する神学には、学び・喜び・実践が一つとなる経験が伴います。ここに共に集結しましょう。

神学科の特長

1.聖書・神学の基礎

聖書学、組織神学、歴史神学、実践神学、宣教学の
5つの角度から福音主義神学の基礎を学びます。

2.現場重視の神学

教会実習・インターン・夏期伝道などを通して実践的に福音宣教を学びます。

3.聖書言語

ヘブライ語、ギリシア語という聖書原語を学び、
聖書の深みを理解します。

4.宣教のネットワーク

超教派、留学生との共同生活により、国内外に宣教のネットワークが広がります。