「信徒の神学」フォーラム

座長 篠原章基

「信徒の神学」フォーラムは、本学が開学当初から大切にしてきた信徒の召命と働きに関する神学的理解と実践的な取り組みを深めていくことを目的とします。
この研究会は信徒の召命と働きに焦点をあてつつも、広く教職者及び教会と宣教の在り方を視野に入れつつ、21世紀の教会と宣教の具体的な方向性を模索していくことを目指します。
この研究会は信徒と教職の両者を意識しつつ、神学的且つ実践的な問いに対して学際的なアプローチ(聖書学、組織神学、歴史神学、宣教学、実践神学等)で研究していきます。

第1回 2021年4月26日(月)15:40-18:10
発 題:「H・クレーマーにおける信徒の神学」(仮題)
発題者:篠原基章(本学准教授)
ヘンドリック・クレーマーは、20世紀を代表する宣教学者の一人です。第1回の発表では、クレーマーの代表的著作の一つである『信徒の神学』(A Theology of Laityを軸にしつつ、クレーマーの宣教論における信徒の神学的・宣教論的な位置づけについて考察しました。

[今後の予定]

第2回 2022年2月14日(月)13:00-15:00
Zoom によるオンライン開催
発題:終末論に見る霊肉二元論とそのルーツ
         島先克臣(聖書を読む会総主事)

「信徒の神学」が取り組んでいる聖俗二元論の背景には、新プラトン主義の影響から来る霊肉二元論があり、それは私たちの終末論に色濃く反映されています。今回のフォーラムでは、「中間状態」(死後から復活までの状態)に関する教えを聖書から確認し、旧約聖書と新約聖書の終末論の比較を経て、霊肉二元論のルーツを探ります。