A-1 脳神経科学とポジティブ心理学 研究会

2015年度日程：5.23, 11.21

この研究会では、皆が幸福になる社会を形成する基礎はなにか？を問います。
人が幸福に生きたいと願う、その意識が創発する脳の量子場理論やカオス理論にさかのぼり、
人のこころ、自己と他者、利他性の由来を探るほか、人の幸福を考えるポジティブ心理学をとおして市民社会形成の基盤を考えます。
脳を環境との相互作用で捉える現在の脳科学研究で見落とされがちな、脳の志向性、規範性にも注目していきます。

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[メンバー]
浅野孝雄｜脳神経外科学／埼玉医科大学 名誉教授
石戸 光｜開発経済学、数理経済学／千葉大学 法政経学部 教授
伊藤高章｜ 臨床スピリチュアルケア、キリスト教史、臨床教育／上智大学 グリーフケア研究所 副所長、同大学神学部 教授
稲垣久和｜公共哲学／東京基督教大学 神学部 教授（研究会リーダー）
冲永荘八｜哲学／帝京大学 文学部 教授
桐野高明｜脳神経外科学／国立病院機構 理事長
小出 徹｜脳科学、神経科学一般／中外製薬株式会社 臨床企画推進部
小西達也｜スピリチュアリティ論、スピリチュアルケア論／武蔵野大学 看護学部 教授
小林公二｜編集者／春秋社
小林正弥｜政治哲学・公共哲学／千葉大学 法政経学部 教授
松島公望｜発達心理学、教育心理学、宗教心理学／東京大学 大学院総合文化研究科 助教
保江邦夫｜数理物理学、脳科学、身体運動科学／ノートルダム清心女子大学 大学院 教授、同大学情報理学研究所 所長
大和昌平｜仏教学、日本思想におけるキリスト教、実践神学／東京基督教大学 神学部 教授（研究会サブリーダー）