異文化実習レポート2016

2016年夏に異文化実習がタイとフィリピンで行われ、タイに2名、フィリピンに4名の学生が参加しました。

タイ異文化実習レポート 国際キリスト教学専攻3年 湯本愛菜

私は、北タイの山岳少数民族であるミェン族の文化と、地域教会における宣教活動について学びました。滞在期間中、有澤宣教師のご指導の下、日本とミェン族の非言語コミュニケーションについて調査する機会がありました。その中でミェン族の、特に年配の方は目を合わさないで壁や天井を見ながら会話することがわかりました。目を見て話すことは、物珍しさや疑い、見下し等、敵対の意味を持ちます。しかし日本では、会話する際に目を合わさなければ、不信感や不快感などがあります。同じアジアでも、日本の感覚では理解できないことを、異文化体験の中で多く感じました。このインタビューから、自分の中にある基準で人の態度や行動を判断するのではなく、まず理解しようとすることが大切であると思わされました。その人の行動が文化的背景から来るのか、どのような考えを持っているのか関心を持つことは、人を愛することにも通ずると思います。祈り、サポートしてくださった方々に感謝いたします。

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奥の左側が湯本さん
タイ異文化実習概要
期間 2016年7月11日~8月5日
受入団体 OMFインターナショナル(国際福音協会)
実習内容 北タイの少数民族ミェン族生徒寮にて寮父母の働きの手伝い、交わり
現地教会奉仕
文化見学
エイズケアプロジェクト視察  他
フィリピン異文化実習レポート 国際キリスト教学専攻3年 石川 健太

私は、フィリピンに1ヶ月滞在しました。そこで、現地のNGOのプロジェクトに参加しました。それを通して、文化だけではなく、境遇、人格、価値観など様々な違いを越えて、受け入れることの難しさや、理解することの大切さを実感しました。私たちは、日本の豊かさの中であらゆる社会サービスを当たり前として暮らしてしまいがちですが、そのことで自分の真の姿や、神の姿すらも歪めていることに気づきました。また、貧困という状況の中で、その人々なりの人生があることを忘れてはなりません。朝起きて、道に出て、お金や食べ物を探しに、あるいは物乞いをする人までいました。学びができること、食べ物があること、家族がいること、命があることなど日々の生活を見直す貴重な時間でした。当たり前のことを当たり前だと思わず、感謝の気持ちを忘れずにこれからも主の僕として歩み続けていきたいです。

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プレゼンしているのが石川くん
フィリピン異文化実習概要
期間 2016年7月12日~8月8日
コーディネート 日本国際飢餓対策機構(JIFH)
現地受入先 国際飢餓対策機構フィリピン(FH P)
実習内容 コミュニティ訪問や家庭訪問等を通して現地文化と社会について学ぶ。
FHフィリピンのChild Focused Communityの働きを手伝う。
子供集会の企画や聖書の学びのリードなど。