ポリシー(本学の方針)

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)
本学の運営に関する方針

神学部のポリシー

神学部アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)

東京基督教大学は、プロテスタント主義信仰に立ち、教派を超えて21世紀の教会と社会に奉仕する働き人を育成することを目指しています。このためにキリスト教世界観に立つ幅広い教養と神学、国際キリスト教学、キリスト教福祉学の専門教育と共に、寮教育や実践的神学教育を通してキリスト教全人格教育を提供します。

本学の教育を通して、キリスト教神学を理解しその使命を教会と社会において実践し、諸課題を批判的・建設的に分析・統合すると共に、他者に説得力をもって提示できる力をつけます。また世界における痛みを察知し、異なる他者に対する理解に立って他者と協働する力を磨きます。

本学の入学者に求める条件、資質は下記の通りです。

  1. 既に洗礼を受けたか、幼児洗礼の場合は信仰告白をした者。
  2. キリストへの献身(※)を表明し、将来教会と社会に仕えることを志す者。
  3. 本学の建学の精神と信仰基準に同意する者。
  4. 聖書の基礎知識と基礎的な英語力を持ち、基礎的教養に基づいて自分で考え表現する力のある者。
  5. 自分のことば(表現)で他者とコミュニケーションをとれる者。

本学の入学者選抜においては、聖書の基礎知識、基礎的教養に基づいて自分で考え表現する力、自分のことば(表現)で他者とコミュニケーションをとれる力があるかどうかを審査します。またグローバル化する社会においては英語力も大切なため、基礎的な英語力を持つ者を求めます。なお、入学者選抜における評価方法及び評価比重については、別途学生募集要項に定めます。

※本学が考える「献身」とは、牧師や宣教師になることだけでなく、広くこの世界でキリストに仕える者としての献身を意味します。

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神学部カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

神学部

東京基督教大学では、建学の精神に基づき、教会と社会に仕える幅広い教養と専門的知識と能力を兼ね備えた世界市民を育成するために、キリスト教世界観に基づくリベラル・アーツ教育(教養教育)を提供し、神学科、国際キリスト教福祉学科(国際キリスト教学専攻・キリスト教福祉学専攻)の各分野について、以下のカリキュラム理念のもとに教育を提供する。

  1. キリスト教世界観と神学における学問的基礎を形成する。
  2. グローバル化する世界におけるコミュニケーション能力の修得を目指す。
  3. 専攻各分野について体系的履修課程を設け、少人数教育により、専門知識と方法論の修得を可能にし、その運用能力を養う。
  4. 情報化、環境、生命、性などの今日的な諸問題を扱い、混迷の時代における倫理性の確立の指針を提供する。
  5. 学科・専攻に固有な一部の科目については、他の学科・専攻の学生が履修することを促し、学際的学びを可能にする。
  6. 討論を含む講義形式の授業や「演習」をとおして、諸課題を批判的・建設的に分析・統合し、他者に説得力をもって提示し、解決のための施策を実践する能力を養う。
  7. 本学での学びを体系的に学生の生涯設計に結びつけるために、組織的なキャリア教育を行う。
  8. ユース・ミニストリー副専攻、教会音楽副専攻に関わる諸科目を提供する。
  9. 以上のカリキュラムに加えて、寮教育を通して人格教育を行う。

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神学部ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)

神学部

東京基督教大学では、以下のような能力、および各学科専攻に固有の知識と能力を身につけ、所定の単位を履修した学生に対して、学士号を授与する。

  1. キリスト教神学をよく理解し、その使命を教会と社会において実践できる意志と能力を修得している。
  2. キリスト教世界観の視点、神学的視点、または専門分野の視点から、諸課題を批判的・建設的に分析・統合し、他者に説得力をもって提示することができる。
  3. 世界における痛みを察知し、異なる他者に対する理解に立って他者と協働することができる。
神学科
  1. 旧新約聖書、およびキリスト教の伝統を深く理解し、その今日的な意味を考察できる。
  2. 神学的素養を基盤としたリーダーシップを教会と社会において発揮する能力を身につけている。
  3. 教会教職専攻の学生は、幅広い神学知識とそれに基づく実践能力を、また神学専攻の学生は、学術的な興味を有する神学の分野における深い知識と洞察力を身につけている。
国際キリスト教福祉学科・国際キリスト教学専攻
  1. グローバル化の中で激動する世界において「真の国際人」にふさわしく、国際関係についての深い理解を基に、鋭い感性としなやかな思考力をもって現場の問題を見出し、分析し、解決に向けて努力できる。
  2. 現代社会の中にある対立と亀裂に分け入り、平和をつくり出すために尽力することができる。
  3. 価値多元的なポストモダン世界の中で、異なる他者の価値観に十分留意しつつも、キリスト教の立場からあるべき真実な姿を鋭く追及することができる。
国際キリスト教福祉学科・キリスト教福祉学専攻
  1. 幅広い教養を備え、隣人愛に富んだ奉仕的人格形成がなされている。
  2. 転換期の社会的ひずみに対して弱者の痛みに共感できる人間性を身につけている。
  3. 市民社会を形成するための実践的介護・援助技術の修得とアドボカシー(政策提言)の能力をもって貢献できる。

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大学院のポリシー

大学院アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)

神学研究科博士前期課程

教会教職者コース

a.将来、教会教職者(牧師・宣教師・伝道者・教会教育従事者・教会主事等)になるという召命(使命)を持ち、それらの職に就くための高度な専門教育を受けることを欲する者。
b.プロテスタントのキリスト教会において、受洗後、または幼児洗礼の場合は信仰告白後、3年以上の教会生活を送り、本研究科への入学について教会の推薦を得られる者。
c.入学時までに、神学の専門基礎教育(聖書言語を含む)を修了している者。又は、本研究科の定める神学に関する知識(聖書言語を含む)を有すると認められる者。

神学研究者・教育者コース

a.将来、大学や神学研究・教育機関で働く神学研究者・教育者になるという召命(使命)を持ち、それらの職に就くための高度な専門教育を受けることを欲する者。
b.プロテスタントのキリスト教会において、受洗後、または幼児洗礼の場合は信仰告白後、3年以上の教会生活を送り、本研究科への入学について教会の推薦を得られる者。ただし、教会制度をとらないプロテスタントの諸団体に属する者は、本条件に準ずる者であること。
c.入学時までに、神学の専門基礎教育(聖書言語を含む)を修了している者。または、本研究科の定める神学に関する知識(聖書言語を含む)を有すると認められる者。

神学研究科博士後期課程

キリストへの信仰を表明し、かつ、本神学研究科博士前期課程の修了者、他大学の同等の課程の修了者、及びそれと同等の学力があると研究科委員会が認めた者のうちで、極めて優れた学力があると認められる者。

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大学院カリキュラム・ポリシー(教育課程・編成方針)

神学研究科博士前期課程

a.研究科神学専攻の下、「聖書学」領域と「神学・教会」領域を設置し、両領域から必修科目・選択科目をバランスよく配置することにより、神学に関する高度で体系的な実践的知識を身につけさせることを目的とする。
b.基幹科目群による体系的な神学理解に基づき、学生が選択した分野について修士論文を書き上げるために、高度な専門知識と研究能力を深めることのできる専門科目群を設置する。
c.研究指導の一環として初年度第1学期に、神学研究の基礎を全学生に教授し、研究分野に焦点を絞る前の、総合的な神学研究への導入を行う。また、最終年度第2学期に全学生を対象に神学に関する総合演習を行い、今日的課題について神学の学識を統合する学際的な共同研究を行う。
d.「神学・教会」領域の実践的適用性を重視する諸科目と合わせて、説教と実践神学に関する演習科目において、神学の専門知識を実践に応用する能力及び教会教職者としての倫理性の涵養を目指す。

神学研究科神学専攻の養成する人材像に基づき、教会教職コースと神学研究者・教育者コースの2コースを設け、履修の指針とする。

神学研究科博士後期課程

博士前期課程における教育研究を土台にして、より高度な研究指導を行う。また、他の研究者たちとの議論や協働をとおして問題解決を探る能力、及び論理的説明能力の涵養に留意する。

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大学院ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与方針)

神学研究科博士前期課程

本研究科では、以下に掲げる3つの能力及び専攻に固有の高度な専門知識と研究能力を身につけ、2年以上の在学と所定の30単位以上(神学研究者・教育者コース修了の場合は同単位数)を履修し、かつ研究指導を受けた上で、修士論文を提出してその審査及び最終試験に合格した者に、修士号(神学)を授与する。
ただし、教会教職者コース修了には、上記修了要件を含む42単位以上を、当該の履修モデルに従って修得する必要がある。
a.今日の教会と世界が直面する神学的諸課題について、旧約・新約聖書の原語による解釈とそこから導き出せる原則に基づき、キリスト教の豊かな伝統と今日の状況に照らして分析・統合し、現代に対して意味のある神学を創造的に営む能力。
b.自らの知見を、他者に説得力をもって伝達するための論理構築をし、表現する能力。
c.現代の教会と社会において直面する多様な事態に、高い倫理性と品格をもって取組み、問題解決のために提言するだけでなく、他者を理解し協働する能力。

神学研究科博士後期課程

本研究科では、博士前期課程において求められる能力に加え、以下に掲げる能力及び専門知識と研究能力を身につけ、第7条に定める期間の在学と所定の14単位以上を履修し、博士論文の審査及び最終試験に合格した者に、「博士(神学)」の学位を授与する。

a.神学の総合的で深い理解の上に立ち、高度で創造的な研究を行う能力を博士論文において実証し、かつ他者との協働をとおしてその研究能力を発揮できる能力。

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