基督教と日本文化

基督教と日本文化研究会

座長 櫻井圀郎

「基督教と日本文化」研究会は、福音主義基督教という視座から、日本の歴史、宗教、習俗、文化、制度、政治、経済など日本文化について調査研究し、日本宣教、日本人への弁証、日本における教会形成、日本人のための神学展開、基督者の社会的責任の位置づけなどに資することを目的とし、1)学際的研究会の開催、2)「基督教と日本の宗教」研究会の附置、3)「日本の文化」ツアーの実施、4)公開研究会の開催、5)公開講座の開催、6)公開シンポジウムの開催を行っている。
「日本の文化」ツアーは、増上寺・浅草寺・柴又帝釈天、妙心寺・知恩院、鎌倉、黒住教・金光教、宗吾霊堂、切支丹の魔鏡、成田山新勝寺、伊勢神宮、葬儀、沖縄、裏千家、永平寺、安中、武者小路千家、菅原道真・安倍晴明・小野篁、恐山・基督の墓、イスラーム、お正月、天理教、茶道と教会、岡倉天心、日蓮、雛人形、高野山、横浜海岸教会・関帝廟、大山詣の石尊と不動尊、鹿島の森と宮、氷川信仰と氷川神社、日本正教とニコライ堂など、今までに33回開催している。  「鎌倉と日本の仏教」「禅と葬式仏教の由来」「縁切寺と離婚の法」「法然とキリスト教」「キリスト者と葬儀の諸問題」「墓にかかわる法的諸問題」「最近の葬儀事情」「蓮如」「死者慰霊と宗教」「アメリカの政治と福音派」「茶道と基督教」「迫害の文脈化」「幸福の科学、こう作った」「『神国』の戦争体験」「否(ノー)の言える基督者-風雲急を告げる憲法改正にどう応えるか」など、公開講座・公開シンポジウム・公開研究会は概ね毎年開催している。 2008年度は、日本文化の一部でもある現代社会に焦点を当て、「基督者と現代社会」をテーマに、公開講座、研究会を開催している。

櫻井圀郎プロフィール

専攻:組織神学・弁証学、民法・情報法  主な研究主題:基督教と日本文化、基督教と密教、西欧と基督教、マスメディアのCSR 
研究歴:名古屋大学法学部、同大学大学院法学研究科博士課程(民法専攻)、東京基督神学校、フラー神学校神学大学院神学高等研究院(組織神学専攻)修了。高野山大学大学院文学研究科修士課程(密教学専攻)在籍研究中 
現職:東京基督教大学非常勤講師
所属:日本長老教会、日本福音主義神学会、日本基督教学会、Christian Legal Society、日本私法学会、国際消費者法学会、宗教法学会、日本リスクマネジメント学会、日本広告学会、広告と法研究会、産業広告アカデミー、学士会
著書:『広告の法的意味』(勁草書房)『日本宣教とキリスト教の用語』『異教世界のキリスト教』『沖縄宣言』(いずれも いのちのことば社)『「異教としてのキリスト教」からの脱却』(リバイバル新聞社)『遺言の作法』(ライフリサーチプレス)『使徒信条』(CS成長センター)『「ビジネスと信仰」を考える』(JCB Network)『学問の作法』(東京基督教大学)『教会と宗教法人の法律』(キリスト新聞社)
訳書:ジョン・マッカーサー『混迷の中のキリスト教』、ジョン・フレーム『キリスト教弁証学入門』(ともに日本長老教会文書出版委員会)
共著:『大学とキリスト教教育』(ヨルダン社)『Evangelical Dictionary of World Missions』(Baker)『神と世界と日本と』(共立基督教研究所)『キリスト教倫理講義ノート』(東京基督教大学)『日本宣教と天皇制』(いのちのことば社)『宣教学リーディングス・日本文化とキリスト教』(RACネットワーク)『メディアと広告2』(読売新聞社)『広告に携わる人のための総合講座』(日本経済新聞社)『広告とCSR』(生産性本部)
連載:「『広告と法』入門」(『月刊 全広連』全日本広告連盟)「マスコミ法案内」(月刊『宣伝会議』宣伝会議)「編集者のためのリーガルマインド養成講座」(月刊『編集会議』宣伝会議)「時代劇とキリスト教」(『百万人の福音』いのちのことば社)「ビジネスと信仰」(『Quarterly AGOLA』JCB Network)「教会質問箱」(『キリスト新聞』)

主要論文
(神学系)
「救いの契約と『信仰』の意味」「旧約聖書における『姦淫』の意味と契約神学上の意義」「『食の神学』の要諦」「キリストの贖いとキリストの奴隷」「十字架の意味-贖いの代価としてのキリスト」 「『罪の赦し』の論理」「永遠の生命」「さばきの神学」「赦されない罪」(以上『基督神学』東京基督神学校)
「『神』再考」「基督との契約」(『キリストと世界』東京基督教大学)「キリスト教における『最後の審判』の意義」「救済の神学における『生命の木』の意味」(以上『福音主義神学』日本福音主義神学会)
(信仰系)
「キリスト教比較文明論の可能性」「日本人の宗教観と祖先崇拝の構造」「神への礼拝と死者の慰霊」(以上『キリストと世界』東京基督教大学)
「日本人の反宗教性」(『福音主義神学』日本福音主義神学会)
(宗教系)
「基督者の密教入門」(『基督神学』東京基督神学校)
「空海入唐の道と中国における宗教復興」(『キリストと世界』東京基督教大学)
「沖縄の民俗と信仰心」(『共立研究』共立基督教研究所)
(宗教法系)
「宗教法人法の構造とその問題点」「信仰の相違と離婚請求の可否」「葬送法上の諸問題」「親族にかかわる法と祖先崇拝」「宗教の判断基準」「公益法人改革三法の概要と問題点」(以上『キリストと世界』東京基督教大学)
「イスラームから考える宗教と国家」『基督神学』東京基督神学校)
「縁切寺と離婚の法」(『共立研究』共立基督教研究所)
「宗教法人法における宗教団体と宗教法人」「ペット供養課税処分取消訴訟判決と宗教判断基準」(以上、『宗教法』宗教法学会)
「宗教活動による不法行為と宗教法人の責任」(『法政論集』名古屋大学)
(情報法系)
「広告とその私法上の効果」「マスメディアの信頼と広告責任」(以上『法政論集』名古屋大学)
「現代広告の契約法上の位置づけ」(『私法』有斐閣)
「CM放送と私法上の責任」(『月刊 民放』日本民間放送連盟)
「広告代理店の法的位置とその責任」「媒体の信頼と広告の価値」(以上『日経広告研究所報』日経広告研究所)