2013年度 シアトル語学研修 #7

気づけば、もう9月。
やっと涼しくなってきたと思いますが、シアトルの方が涼しかったとたまに思い出に浸っています。
それにしても、あっという間のシアトルの40日でした。
全体的に「英語を勉強しよう!!」という熱いパッションに燃やされている感じです。
シアトルではそれぞれいろんな経験ができたので、他のTCU生の感想も聞いて見ました。

シアトルに行ったTCUメンバーからはこんな感想が出てきました。
Sさん   「『試練』と『出会い』」
Bさん   「うつくしい夏のシアトルを楽しみ、すてきな出会いがあり、びっくりするような体験をし、学校はもちろん学校以外からたくさんのことを学び、「語学研修」を超えた経験でした!」

私の一言感想は、  「酸っぱくて苦くてとてつもなく甘い経験の詰まった、英語に限らず色々学べる語学研修だった。」
というのも、
たくさんの英語の勉強(ときには早朝から勉強したり)、観光、友だちとのお出かけ、教会、と追われるような毎日でしたが、その分たくさんの経験ができたからです。
英語以上の学んだこととしては
・ホームステイ先がフィリピンからの移民の方だったことから、サラダボールと言われたアメリカを感じることができたこと、移民としてアメリカに住む大変さ、いろんなところから集められているアメリカの人々の共通の意識が「自由」そして「自立」という考え方であること
・クラスメイトにイスラム教徒の人がいたことから、イスラムの文化を知れたこと
があげられ、他にも、韓国、中国、フィリピンの文化も学ぶことが出来ました。

そして最後の最後で行われたJJキャンプ(JJという宣教グループで、アメリカの地にいる日本人学生のために伝道集会やキャンプを企画しているグループです。)に参加できたことは私にとってとても大きかったです。
TCU生の5人のうち3人がキャンプに参加しました。キャンプは日本語部、英語部のユース、大人キャンプ、キッズなどが同時に行われており日本語部はその中の一つの小さなキャンプでした。人数は30人~40人ぐらいで半分以上がアメリカでも日本でも日曜の礼拝に参加していない子、つまりノンクリスチャンの学生でした。メッセージもとても分かりやすく分かち合いなど濃い学び交わりと、キャンプファイヤーや、スポーツ大会などの楽しい交わりがありました。最後の日には、イエス様を信じたいと思うという問いかけの祈りの中で、何人かの日本人の手が上がったと聞きました。将来、こんな働きに関われたらいいなと思わされています。

学生広報スタッフ
国際キリスト教学 2年 まきば