夏期伝まであと少し!

こんにちは!

 

最近、曇りと雨つづきで、梅雨真っ盛りのTCUです。期末試験まで1ヶ月を切る中、春学期の学びも佳境に入ってきました。新入生にとっては初めての期末が間近に迫る中、天気もあいまって気分も落ち込みがち?ですが、夏休みも近いと思えば、乗り越えられそうです!

 

夏休みといえば、「夏期伝」ですね!夏期伝とは、「夏期伝道旅行」の略で、日本各地の教会に学生主体のチームを派遣し、その教会の宣教の働きをお手伝いする、TCUの夏の恒例行事です。すでに、準備は始まっていて、連日チームごとにミーティングをしている学生を見かけます。今回のブログでは、先日行われました「夏期伝道決起集会」や夏期伝までの準備の様子についてお伝えできたらと思います!

 

この集会は、毎年この時期にもたれています。主な内容は、夏期伝の目的を確認し、みことばによって一致することで、遣わされる教会は違っても、共に主のために仕える仲間がいることを改めて覚え、励まし合うことです。

 

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夏期伝では、様々な奉仕をします。子供会でのメッセージ、人形劇、礼拝説教、祈祷会等での奨励、トラクト配りなどなど。それぞれの教会にとっての必要は異なります。また、派遣されるチームの色もそれぞれ異なります。その中で、参加学生一人一人が、与えられた賜物を存分に生かして、少しでも遣わされる教会の必要に応えることができるようにと、準備を進ています。

 

派遣チームの構成は、学部1年生から大学院2年生までと、全学年学科混合です。日頃はあまり話す機会がないような人とも同じチームになります。ですが、共に奉仕をしたり、様々なことを共に乗り越える中で、多くのことを教えられ、関係が深まります。これも夏期伝の良さの一つだと思います。

 

そのような夏期伝を期待しながらも、見ず知らずの土地に行き、どのような奉仕ができるのか、本当に必要に応えることができるのかといった不安が入り混じっているのが多くの参加学生の本音だと思います。それでも、神様に遣わされていることを信じ、感謝して、精一杯取り組みたいと思っています。

 

今はどのチームも、賛美練習や人形劇練習、子ども会のプログラム作成など、教会の先生とやり取りをしながら、準備をしています。神様に期待しつつ、夏期伝を楽しみにしています。

 

実は、毎年夏期伝には、テーマがあります。今年のテーマ聖句は、マタイ5章16節です。

このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。(新改訳2017)

 

夏期伝が、私たちではなく、ただ神様の光を輝かせる時となるようにと願っています。そのような思いから、今年の夏期伝テーマは「Christagram〜キリスト映え〜」に決まりました。キリストの栄光をただ映す(反映)者として、夏期伝が用いられるようにとの思いを込めています。キリストの栄光を映す時に、本当に「地の塩、世の光」として輝くことになると信じています。

 

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夏期伝は準備も含めて、まだまだ続きますので、引き続きお伝えしていけたらと思います!

 

天候がなかなか安定していませんが、みなさんのご健康が支えられますように。

 

次回のブログもお楽しみに♪

広報スタッフ 曽川