出前講座やってます!

3月の25日及び28日に関西hi-b.a. 四日市キリスト教会キャンプとTCUの宣伝に訪問させていただきました。高校生も含め、いろいろな年代の人たちの元気な姿に感謝です。

いつも控えめな私(?)はキャンプの貴重な時間をいただくわけですから、「5分時間を頂けたら…」「いや10分頂けるとありがたいです!」というスタンスですが、関西hi-b.aでは約1時間、四日市キリスト教会ではO竹先生のご配慮によりとても充実した時間を与えていただきました。また、私が話せる内容は福祉や介護ですので、興味のある人は少ないのかなと思っていましたが、多くの人たちの関心の高さにびっくりでした。教会もわが国と同様に少子高齢社会です。今後の教会や教会の福祉活動を支える人材が育っていただければ嬉しいです。

さて、私の所属するキリスト教福祉学専攻では出前講座を行っています。紙ベースの宣伝は行ってきましたが、反響がなく、教会は福祉・介護に関心がないのかと思っていました。しかし、四日市キリスト教会のO竹先生からの質問に「ハッ!」とさせられました。それは、?謝礼はいくらくらい必要なのか??遠方だと交通費もかかるが?ということです。たしかに、こちら側は「いきます!いきます!」と宣伝しても、迎える側としては費用のことは重大です。この辺のところに原因があるかもしれません。

いずれにも、謝礼や交通費は教員個人には必要ありません。(ただ、少し控えめに…席上献金などで学園への献金をおささげ下されば感謝です。)いや、そんなことよりも一人でも多くの方がキリスト教福祉学専攻に興味を持っていただくことが大切なのです。

この福祉のブログを書いている教員すべては出張講義を行えます。ちなみに、私個人は福祉や介護の基礎をこれまで高校や講演で行っていました。特に、TCUのキリスト教福祉学専攻で介護福祉士を養成する意義(キーワード:介護福祉士のあるべき姿、リベラルアーツ、個人の尊厳に対する価値観、神から与えられる力)は是非ともお伝えしたいと思っています。

また、私個人としましては一般の高校へ行ってもいいと思っています。(ただし、キリスト教主義的な部分もお話をさせていただきます。なぜなら、福祉や介護のスピリットは聖書抜きではぼやけてしまうからです。)DVDやパワーポイント、資料を使い講義の時間も色々と工夫しますので是非ともご利用していただければ感謝です。よろしくお願いいたします。

中澤秀一