アンニョンハセヨ!〜韓国異文化実習リポート〜

皆さんこんにちは!
私は今、異文化実習という国キ学プログラムとして、去年の11月末から韓国・ソウルに滞在しています。
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異文化実習というのは、短期間の楽しく充実した「訪問-visit」にとどまらず、一定の予備知識と準備を踏まえた一定期間の「滞在-stay」による深みのある異文化体験の場で、神・世界・教会・国・社会・自分(たち)について深い視点を知り、養い、成熟した人格形成が大きな狙いです。
ですから、事前にその異文化に対する様々な知識を養うことはもちろん、教室内だけでの学びで終わるのではなく、実際にその異文化へ飛び込むことまでできる大胆でスペシャルなプログラムです!

そんな異文化実習として韓国を選択し、訪問者としてではなく、滞在者として来た私ですが、どのような日々を過ごしているのか、少しだけシェアしたいと思います!

まず韓国異文化実習のプログラムの一環として、延世大学韓国語学堂へ週5日通っています。
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語学堂には1級から6級までのレベルがあり、各級18〜20クラスほどあります。
ものすごい生徒の数に合わせて、先生方も200人を超えるそうです!多い!笑

つい先日には、同じ級の全生徒たちの前で行った大きな発表がありました!
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発表終わりにクラスメイトたちと(^◯^)
韓国社会に関する新聞記事の発表と討論、それらをベースに一つのニュース番組をクラスごとに作るという発表内容でした。
とても楽しかったです!

放課後は、クラスの友達、現地の友人たちとご飯を食べに行ったり、地下鉄やバスに乗って少し遠出してみたり、木曜礼拝に参加したりなど、何気ないようで異文化に触れまくりな時間を過ごしつつ、韓国での時間を堪能しています。
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先日は、引越しをした友人がいたので、語学堂で出会った友人たちと引っ越しパーティーをしに行ったりもしました!
それぞれ様々な国・文化背景を持っていますが、もちろん共通言語は韓国語。
みんな韓国語ペラペラです。学び合い笑い合える国籍を越えた最高の友たちとの出会いも、異文化実習ならではの宝です。

そして、どこで暮らしているのかというと…
学生街の新村(シンチョン)という地区で下宿生活を送っています。韓国には上京してきた若者や留学生のための下宿先がたくさんあります。
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部屋は一人部屋で、トイレやシャワールームは他の住人たちと共有し、朝夕ご飯だけ下宿先のおばさんが作ってくれます。
この少し田舎臭い感じも、ソウルでの下宿先でしか味わえません。
下宿生活でしか触れられない異文化体験も、盛りだくさんです!

主日には教会へ行き、韓国語で礼拝を捧げます。
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私は毎週様々な教会を転々とし、韓国教会の文化や特徴を見ることができています。
母国語ではない韓国語で捧げる礼拝には、いつどんな場においても神様を礼拝する大切さと、国は違えど同じ神様を信じ慕い求めることの不思議さと主の恵み深さを教えられます。
礼拝後には教会の青年たちとボーリングをしに行ったり、ご飯を食べたり、信仰の話をしたり…韓国の地においても信仰の友たちが与えられていることに感謝です。

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ざっとでしたが、韓国での生活はとても濃く、私にとって必要な時間を過ごすことができています。
韓国での異文化実習も1ヶ月を切りました。
最後まで、韓国という国、文化、社会の中で滞在者として、また信仰者として学び、神様と人と自分を知り深めていきたいと思います。
それでは、안녕(アンニョン)!

国キ3年・A